大阪湾奥をランガン釣行!新規開拓にも成功!

先日9月25日の釣行記です。
この日は仕事終わりに某氏と大阪湾奥釣行に出向く予定でしたが、都合が悪くなったとのことからいつも通り単独釣行となりました。ただいつもと違うのは新規開拓をしてきたこと。以前から目をつけていたポイントに足を伸ばし、短時間ながらも結果を出すことが出来ました。今回はそんな話です。

護岸沿い?明暗部?シーバスは何処に?

最初のポイントには19時30分過ぎに到着。場所はいつもの大阪湾奥某河川。
この日は大潮で満潮が19時23分と満潮を過ぎた頃で緩んだ潮が再び強く流れ出すタイミング。何かあるんじゃないかと期待しながらのエントリー。

この日もいつも通りコアマンVJ-16からのスタート。
岸壁沿いをテクトロでチェックしていきます。テクトロで足元を狙うのが大阪湾奥でシーバスに巡り合うための近道だと思っているので、いつも通りに下流から上流に向けて探っていきますが、この日は不発。
そのため目先を変えてストラクチャーと常夜灯が作る明暗部に狙いを変えることに。

水面を見てもベイトが居る様子は確認できませんが、居るとすればここしかない、そう思う場所にVJ-16をキャスト。明暗部の境を狙いすまし、集中して巻いてくるとゴン!と喰ってきました。狙い通りに喰わせることが出来、喜んだのも束の間、近くにあるストラクチャーに巻かれまいとロッドを立てて一気に寄せ、足元で弱らせる作戦へ。何とかストラクチャーから引き離すことができ、足元で最後の抵抗を何とかいなしてネットイン。

狙い通りにドン!

ホント教科書通りの展開で喰ってきました。居るところにはちゃんと居ますね。
サッと計測したところ55センチ位。マッチョなシーバスでした。

マッチョなシーバス。

開始早々に釣れたので嬉しかったですね。

ドヤ顔スイマセン

このシーバスをリリースし、傷んだリーダーをカット。スナップを結び直しながら場を休ませます。
しばらくの後、同じエリアを同じように狙うと程なくコン!と軽めのバイトと共にロッドティップが引き込まれますが、数秒後に浮いてきたのは少し控えめな40センチ以下のシーバス。これなら抜き上げられるだろうと判断し、抜き上げたもののキャッチ寸前でポロリとオートリリース(;^ω^)
横着してネットを使わなかったのが悔やまれますが時既に遅し。気を取り直しキャストを再開。

同じ場所をずっと狙い続けるとスレてしまうため、小移動して別の場所に狙いを定めるも反応なし。10分程して先程の場所に戻り、先程と同じように明暗部を狙います。
すると明暗部ではヒットしなかったものの、ピックアップ時に下から喰いあげてきました。しかし喰いが浅かったのか直後のエラ洗いでサヨウナラ(´・ω・`)

やっぱりハゼドンコに好反応。

30分程度の間に3回のシーバスからの反応が得られ、今日はこのエリアが正解なのか?と思うも、それ以降はバイトが遠のき下げの流れも強すぎるほどになってしまったため、移動を決意。

2箇所目は同じ某河川の少し下流に位置する運河。
以前から目星をつけていた場所でしたが、今回初めてのエントリー。
運河の幅は狭く、フルキャストすれば対岸に十分届くほど。両岸とも護岸整備されていて、足元の水深は2~3m程度でしょうか。初めての場所ですが、いつも通りコアマンVJ-16で護岸沿いをテクトロしていきます。まずは運河の奥に向かって歩き進みますが駄目。今度は逆に河川側に歩き進みます。5分程歩き進むと突然グン!とロッドを引き込むバイト。ドラグ音が鳴り一気にテンションが上がります。オープンエリアなのでバラさまいと慎重にやり取りし、無事ネットイン。

新規開拓成功!

初めての場所でシーバスが居るか不安でしたが、杞憂でした。
やっぱり足元に居ました。サイズは50センチを少し超えるくらいでしたが、サイズ関係なしに価値ある嬉しい1匹です。

今度はマイワシで。

その後運河全体をテクトロで探りましたが、続く反応はなし。とりあえず1匹キャッチすることが出来たので、あえて粘らず別の場所に移動することにしました。

3箇所目は最初の場所の対岸に当たる場所。
こちらも以前より気になっていたもの足が運べずに居た場所ですが、エントリー場所は把握していたため無事エントリー。下げの流れが強く、それによって潮目が出来ています。流れのヨレも発生し雰囲気は十分です。
コアマンVJ-16をサーチベイトとして活用し、潮目や流れのヨレを通していきますが、ベイトに当たるような手応えはなし。流れが強すぎてベイトもステイ出来ないのでしょうか。
そこで今度はテクトロで探っていきます。ショートキャストから一旦着底させ、下流側から上流に向けて歩き進みます。初場所なのでボトムの状況が分からないことから、ボトムギリギリを攻めるのが怖く、少し浮かせた形で誘いますが反応なし。最上流部まで来たものの駄目。

最上流部には常夜灯とマンメイドストラクチャーがあり、明暗と流れのヨレが複合的に絡んでいます。まずは常夜灯が効く岸壁沿いにキャストし下流に向けてテクトロしてみます。すると明暗の境付近でコン!と喰ってきましたが、油断していたため反応が遅れてしまい、ファーストランでフックアウト・・・やってしまいました(;^ω^)

完全に油断してました。

気を取り直しアルカリシャッドを付け替えて再び狙い直しますが、流石に喰ってきません。そこで今度はストラクチャーに向けてキャスト。ギリギリに着水させフォールさせたところにゴン!フォール中に喰ってきました。ロッドティップを叩くような手応えに少し違和感を覚えながらも、強い引きを何とかやり過ごし無事ネットイン。

やっぱり。

シーバスではなくチヌでした。結構良いサイズで計測したところ42センチ位。シーバスに勝るとも劣らないナイスファイターでした。

チヌもVJ-16がお好きなようで。

このチヌを撮影しリリースした頃には23時になろうとしており、しばらく狙い続けるも翌日も仕事だったことから早々に納竿としました。

釣行を振り返って

今回の釣行ではシーバスからの反応が複数あったものの、キャッチ出来たのは2匹という結果でした。もう少し慎重なやり取りが必要だと思い知らされました。またフックにも気を配らなければならないかもしれませんね。

しかしいつもの場所以外に2箇所の新規開拓を行い、2箇所ともシーバスからの反応を得ることが出来たのは大きな成果だと考えます。これでポイント選択の幅が増え、今後のランガン釣行でも期待できそうです。

これからの秋の荒食いにもしっかり対応できるよう頑張っていきます♪

こもチック
  • こもチック
  • 大阪在住の会社員。昭和50年代生まれ。釣りと家族を愛するツーブロック。

6件のコメント

  • お疲れ様でした。
    流石です!
    新規開拓できっちり釣果素晴らしいですね。
    僕はよく分からず新規開拓してもダメダメですわ(笑)
    シーバス釣れなすぎて来シーズンはチニングでも初めてようかと考えてます~

    • ありがとうございます♪
      去年から本気出してシーバス探してた結果が実りつつある感じです。今は割と河川に入ってきている印象です。港湾部はタチウオも多く釣座も確保するのが難しいですしね(;^ω^)

  • 確かに港湾部はタチウオ師が多くてアジングしに行きにくいのですよね。
    毎年毎年ルアーばかり無駄に増えて釣れぬままケースがどんどん重くなっていくばかりです(笑)
    ご縁があれば一度同行させて頂きたいです。

    • 今の時期シーバス釣るにはタチウオ師が居ないカナリの湾奥がオススメです。

      もしツイッターされてるのでしたら私をフォローしてもらえると釣行予定が分かるかも?タイミングが合えば是非♪

  • 残念ながら妻にTwitterは禁止されてるのですよね。

    また機会あればよろしくお願いします~。

    • そうなんですね(;^ω^)
      どこに行くかは公言できませんが何処かで見掛けたら声掛けてくださいね♪

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