春の大阪湾奥をマイクロベイトパターンで攻略!
大阪湾奥にも春到来!まさにそんな釣果でした。
先週日曜日の3月11日。大阪湾奥某河川での日暮れ前からの釣行で久々の好釣果を得ることが出来ました。
今回はそんなお話です。
やっぱりVJ!カラーチェンジで連発♪
この日の潮回りは小潮でダラダラと下げ潮が続く状況でしたが、日中は晴れて暖かく、風も弱め。こんな日は水温も上昇し、ベイトも水面付近に集まるようになってきます。この時期のベイトと言えば、いわゆるマイクロベイト。そこでまずは日暮れ前ということもあり、コアマンPB-20からのスタートです。
コアマンPB-20はマイクロベイトパターンに効くと言われていてテールブレードのキラメキや波動がマイクロベイトを意識しているシーバスに効くのだとか。
しかしこの日は不発。護岸沿いや沖向きの表層をややスローに引いてくるも反応はありません。
そこで私が一番信頼しているコアマンVJ-16に変更。まずは定番のテクトロで探りますが、反応なし。どうやら護岸沿いにはシーバスは居ないようです。そこで護岸沿いからやや沖目にあるカケアガリ付近を狙うことに。潮位もあまり高くないため、根掛かりしないよう表層からやや深いレンジを少し早めのリトリーブで探ります。着水後すぐにリトリーブを開始し、数秒後に何か引っかかったかのような違和感を感じたため、ロッドを立てて反応してみるとティップを叩くような反応が帰ってきたのでスイープにフッキング!直後にドラグが鳴り響きます。手応えからシーバスだと判断。サイズ的にはそう大きくなさそうです。しかし潮位が低く足元のエグレに潜られるとラインブレイクの可能性もあったため、慎重かつ大胆なやり取りが要求されましたが、無事ネットインに成功。
ランディング直後にフックが外れ、紙一重でのキャッチでした。
VJ-16に変更して数分後には釣れてしまいました。最早エサですね。
サイズは56センチ。割りと体高があり体格のいいシーバスでした。
リリース後、続けて同じポイントを狙いますが後が続かず。
そこで小移動をしながらキャストを続けますが、反応はありません。
段々と日が暮れてきます。そこでアルカリシャッドを付け替えカラーチェンジで誘う作戦に。
夕マズメに効くと言われるピンク系でラメ入りのケイムラパープルピンクに変更。
アップクロスにキャストし、常夜灯が作る明暗部をスローに巻いて誘うと数投後にドン!
狙いは的中!ガッツリ喰ってきました。この喰い方だとバレる心配はありません。
少しサイズダウンの50センチ。綺麗な魚体でしたね。
リリース後に場を休めるべくtwitterして数分待機後に改めて同じ場所にキャスト。
明暗部の奥にキャストし、ゆっくりと巻いてくると明暗の境目でドン!
47センチ。このサイズのシーバスが群れで居るのでしょうか。連続ヒットに嬉しさが隠せません。
リリース後、先程同様、しばらくポイントを休ませてからキャストします。同じ様に明暗部に狙いを定め、レンジやリトリーブコースを変えつつ誘います。するとしばらくした後にゴン!とバイトが出ましたが、喰いが浅かったのか1秒足らずでフックアウト。戻ってきたVJ-16のアルカリシャッドは外れかかっていました。
喰いが浅いのはルアーにスレてきている証拠。
そのため、再びアルカリシャッドのカラーチェンジ。今度もラメ入りでややクリア系になるキビナゴイワシに変更。
再びキャストを始めた頃から、向かい風が吹き始めました。こういう変化にシーバスのスイッチがオンになると思っていたところにドン!
45センチと更にサイズダウンしましたが、元気なシーバス君でした。
ミニカリでマイクロベイトパターン攻略!
先のシーバスを釣って以降、反応が途絶えました。後が続きません。流石にシーバスもVJ-16に飽きてきたか?
そう考えていた頃、常夜灯が照らす水面を見ているとモゾモゾと動く小さなベイトらしき動きが確認出来ました。マイクロベイトが集まってきてるようです。更にその付近でボイルらしき波紋も見られました。
そこでルアーをVJ-16からミニカリに変更。カラーはクリア系なマスオシラスでジグヘッドは軽めの3g。
これを反応の有った場所へキャスト。少し沈めてからスローに巻いてきます。ここぞ!というところでロッドをほんの少し煽ってアクションを付けたところドン!狙い通りに喰ってきて思わず( ̄ー ̄)ニヤリ
食わせのアクションを入れて狙い通りに食わせる。これがどれだけ嬉しいことか♪
サイズは46センチでしたが最高の1匹でした。
リリース後にリーダーに傷がついていたので結び直し、場を休ませた後に同じ様にキャストします。同じ場所へ同じ様にアクションを加えると、同じ様にドン!と喰ってきました。しかしロッドを立ててアワセた瞬間にフッと抵抗が無くなりました。ラインブレイクです・・・。
戻ってきたラインはリーダーとPEの結束部で切れていました。リーダー結び直してなかったツケがこのタイミングで来てしまいました。フックを付けたままになったしまったシーバスに申し訳ないと思いつつ、ラインシステムを組み直します。
今度はミニカリシャッドに変更。カラーはシャンパンゴールドにラメ入りのチアユです。
先程同様、常夜灯が照らす水面の下を通すようにスローに、時折軽くロッドアクションを入れるとドン!やっぱり居ました♪
良い所に掛かってます。タイミング良くフックングが決まってくれました。
サイズは少し良くなって53センチ。ミニカリシャッドで変化を付けたのが功を奏したようです。
この魚を最後にシーバスの反応も遠のき、釣り始めから3時間経過し、冷え込んできたこともあって納竿としました。
釣行を振り返って
この日は自分のイメージがドンピシャでハマった感じで7ヒット6キャッチという私には上出来な結果となりました。ヒットルアーはVJ-16とミニカリ、ミニカリシャッドでしたが、基本的にはマイクロベイトパターンだったと思います。マイクロベイトパターンにはクリア系やラメ系が効くと実感できた釣行でもありました。これから5月連休頃までマイクロベイトパターンが続くと思いますが、この調子で釣果を伸ばすことが出来るよう次の釣行でも頑張りたいと思います!
マイクロベイトパターンにミニカリ マスオシラス。買って損はないですよ♪
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