コアマンVJ-16をメンテナンスした話
さて4月も中旬を過ぎ気温も上昇しシーバスの活性も上がってきました。そんな今日はワタシがここ最近で最も信頼しているルアー、コアマンVJ-16をメンテナンスした話。ちゃんと点検しないと釣果が落ちるかもしれませんよ?
思ってた以上に小さいフック!購入時は要注意!
まずはルアーメンテナンスの基本、フック交換から。
今使っているVJ-16は何故か前後ともフックが1本ずつ折れてしまいました。
前側は購入後すぐに、後ろ側は数回の釣行後に折れてしまいました。
どちらも錆びて折れたのではなく、シーバスの口に掛かったフックを外そうとした際に折れてしまいました。力の入れ方が悪かったのでしょうか?どちらも下向きのフックが折れてしまいました。ここが折れてしまうと、根掛かりしにくい反面、下から喰い上げてきた場合のフックアップ率が下がってしまいます。
そこでフック交換するべく、今日の終業後にタックルベリーに寄ってトレブルフックを購入してきました。
フックサイズは適当にこんなもんだろ、と調べずに#8を購入しました。
しかし帰宅後フック交換しようとしてビックリしました。サイズが違います。
画像右側がVJ-16純正フック、左側が今回購入してきたがまかつフック#8。
ちゃんと調べずに買ったワタシが悪いのですが、VJ-16純正フックはがまかつトレブル13 #10とのこと。
仕方ないので、今回は購入してきた#8フックを取り付けることに。ワタシの場合、VJ-16使用時は飲み込まれるよりも口の外に掛かることが多く、フックサイズが大きい方が良いのでは?と思っていたこともあり、実験的に#8フックを試してみようという考え。
交換後はこんな感じに。
フックが大きくなったため、前後のフックが絡みやすくなってしまいました。キャスト時には注意が必要ですね。後はフッキング率がどう変化するか?しっかり検証してみたいと思います。
芯がズレる!?超重要ポイントをチェック!
フック交換後、VJ-16を眺めていてふと気付きました。ちょっと曲がってる?
そこでアルカリシャッドを外してみると、アルカリシャッドを刺す芯の部分が曲がっていました。
画像を見てもらうと一目瞭然ですが、やや右に曲がっています。
ストラクチャー打ちを行った際にぶつけることが多いからでしょうね・・・(;^ω^)
これでは泳ぎにも影響が出るはず。VJ-16のキモとなる千鳥アクションが損なわれる可能性があります。
そこで芯の部分をプライヤーで挟み、ゆっくり力を掛けて曲がりを直しました。
これなら千鳥アクションもバッチリでしょう♪
潔く新品に交換したいところですが、少ない小遣いでやりくりしているもんですから、マメな点検で少しでも多くのシーバスと出会えるよう、最良の状態をキープし、釣果に繋げていきたいと思います!
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