大苦戦!沖堤防でデイゲームしてきた話

先日4月29日はtwitterのフォロワーさんから沖堤防へのお誘いをうけたため、初となる沖堤防デイゲームに挑戦してきましたが、タイトル通り大苦戦・・・自分の引き出しの無さを改めて実感した釣行となりました。今回はそんなお話です。

初の沖堤防!セル石の狙い所は?!

今回利用した渡船は大阪湾の出島漁港から出船している「夢フィッシング」さん。お誘いを受けたフォロワーさんのひろやんさんからの紹介です。時間も朝マズメをあえて外した9時出船。渡る場所については、とにかく初めてだったので足元の良い「セル石」に決定。中間地点で降ろしてもらい、状況に応じて歩いて移動しようという事になりました。

初の渡船で浮かれ気味。

セル石に上陸し早速準備を進めます。
まずは実績高いコアマンVJ-22をチョイス。沖目に見える潮目を狙っていきます。

良さそうな潮目。

表層から探っていきますが、当たるのはボラばかり。
水面を観察するとマイクロベイトが泳ぐのは確認できますが、カタクチイワシのような魚影は確認できません。引いてくるルアーから伝わる感触もボラ以外感じられず、カタクチイワシの回遊はまだ来ていないようです。ルアーを数種類変更しながら探るも反応がないので潮目狙いから足元に狙いを定めます。

セル石は半丸状の護岸が無数に続く岸壁ですが、足元が張り出していて、その奥にシーバスが潜んでいるとのこと。またデイゲームだと護岸沿いに影が差し込み、その明暗部も狙い所になるようです。

長く続く半円状の岸壁

そこでルアーをコアマンVJ-16に変更。護岸沿いにショートキャストし、足元ギリギリを狙っていきます。リトリーブスピードに変化を付けたり、時折フォールさせたりと誘いを掛けますが無反応。そこで広範囲を狙うべくテクトロで探っていきますが、これまた駄目。うーん厳しい。
干潮直前まで頑張るも反応が全くないんで昼飯で休憩後に大きく移動することを決意。

炎天下で食べる冷麺は最高!

宇部波止?バラ石??正解は?

ひろやんさんが西側のバラ石に移動したため、ワタシは逆の宇部波止に向かうことに。
宇部波止は垂直岸壁が長く続く岸壁。とにかく岸壁沿いを狙うべく、コアマンVJ-16でひたすらテクトロしていきますが無反応。泳ぐベイトも少なく、少しだけカタクチイワシのような魚影も見えましたが、その数は少なくボイルも無し。
諦めてセル石に戻ろうとした際にすれ違ったアングラーを見てビックリ。コアマンのマスオさんでした。
挨拶と少しだけお話をしましたが、到着したばかりとのことで宇部波止を南進されました。ワタシはセル石中央に戻りながら護岸沿いを狙い続けますが駄目。ここでひろやんさんからセル石の足元で釣れたとの連絡が入り、狙いは間違ってないと自分に言い聞かせ頑張るも、何故かワタシのVJ-16にはシーバスが喰ってきません(´・ω・`)

しばらくするとマスオさんが戻ってきてバラ石の方へ向かっていきました。
今回一緒に来ていた釣り仲間もバラ石に向かっていましたが、こちらも釣れたようでLINEで画像が送られてきたかと思うと、別の魚を釣って戻ってきました。バラ石側の方が反応が良かったとのこと。どうも午後から南西の風が強く吹き始めた影響で、沖合からカタクチイワシが寄ってきたのかシーバスも好反応だったようです。マスオさんも後のtweetで釣れたとの事でしたので、この日はバラ石が正解だったようです。
ワタシも宇部波止ではなくバラ石に向かっていればチャンスがあったかもしれませんが、時既に遅し。残った時間をセル石の足元狙いで奇跡を起こそうと頑張りましたが、無念のタイムアップとなりました。

寂しい背中のワタシ(´・ω・`)

泣きの30分延長戦!その結果は!?

下船してしばらく談笑の後に解散しましたが、今回3人で渡ったのに釣れなかったのはワタシだけ。帰路につくも悔しくて悔しくて。時間を見ればまだ少し余裕がある!と帰路途中のいつもの某河川へ30分限定で延長戦に挑むことに。

限られた時間なのでコアマンVJ-16でテクトロ作戦。岸壁沿いを端から端まで探りますが駄目。ストラクチャー打ちに切り替えるも駄目。時間だけが過ぎていきます。
水面を見ると、水はやや濁り気味。そこで釣行前に購入していたコアマンIP-13コンスタンギーコに変更。フラッシング効果で誘おうと岸壁沿いにキャストし、テクトロを開始した直後にコン!
小さいバイトでしたが、新品フックの刺さりは抜群で無事フックアップ。急浮上してエラ洗いされるも外れること無く無事キャッチ成功♪

大逆転成功!

執念で何とか引き出すことが出来ました。
サイズは50センチ弱でしたが本当に嬉しい1匹です。

この嬉しそうな顔w

これでセル石での悔しさを晴らすことが出来たので気分良く帰路につくことが出来ました。

釣行を振り返って

初の沖堤防デイゲームでしたが、状況変化に対応することが出来ず結果を出せませんでした。
風や潮回りの変化も考慮し、ポイント選びが出来るよう対応力を付けていかなければなりませんね。
最後にいつもの某河川で釣ることが出来たものの、いつもの場所でいつもの釣り方ですから、これで満足していては精進できません。今後は色んな場所に出向き、対応力を付けるべく頑張りたいと思います!

こもチック
  • こもチック
  • 大阪在住の会社員。昭和50年代生まれ。釣りと家族を愛するツーブロック。

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