真夏の午後から港湾エリアに出撃した結果
8月25日の釣行記です。日曜の午後。時間を持て余したので急遽出撃してきました。しかし今の時期はシーバスも簡単には釣れてはくれません。苦戦したその先に見たものとは!?
縦の釣りでリアクションバイトを誘え!
当日は息子がサッカーの遠征試合で不在で嫁さんも出掛ける予定はないとのことから、時間を持て余した午後から急遽釣りに行くことを決め、まずは自宅で鈍ったVJ-16のフック交換。その後、先日タックルベリーで買ってきたコレにもフックを取り付けました。
コアマンCZ-30ゼッタイ シルバーフラッシュ。未だ岸ジギでシーバスを釣ったことがないのですが、これを買えば釣れたも同然。フックとスイベルを取り付け、準備万端で出撃です。
しかし出撃ギリギリまで何処に行くか悩みました。当日の潮回りは長潮。午後からは上げ潮周りで16時39分が満潮で、その先は緩い下げ潮が続く感じですが、出撃準備が整ったのが13時。急がなければ短い時合を逃してしまうと判断し、阪神高速に乗って港湾エリア某所を目指すことに。最近足が遠のいていたエリアですが、ここが自宅から一番早く到着できる場所だったからです。また当日の西からの風が好要素となればとの狙いもあったりしました。
現地に到着し準備を進めます。真夏のデイゲームで潮回りも良くない状況。シーバスに口を使わせるにはリアクションでの釣りが一番だと考え、ベイトタックルにコアマンCZ-30をセット。そのフォローとしてコアマンVJ-16をスピニングタックルにセットし、良さそうな場所をランガンしていく作戦で気持ちを固めました。
潮通しが良い場所やシェードの境目をVJ-16で横に探り、係留船や岸壁のキワをCZ-30で縦に探っていきます。状況的にチャンスが少ないのは分かっていたので、ロッドティップに意識を集中し、ひたすらゼッタイを落としていきますがシーバスはそれに応えてくれません。ボトムまで落として探るため、3回根掛りさせてしまいましたが、自作のルアー回収機で2回は回収したものの、3回目は回収できずミドキンのゼッタイをロスト。残念。
時間を見れば16時を過ぎており、まもなく満潮を迎えようとしていました。徐々に潮の効きも悪くなってきておりジリ貧・・・最後にいつもの場所へ移動し、状況把握だけでもして次の釣行に繋げたいと考え天保山エリアを後にします。
バイトを引き出すことに成功するも!?
いつもの場所に到着すると、西風によって浮遊ゴミが打ち寄せられてきていました。そのゴミを避けるようにVJ-16をショートキャストし、足元を探っていきます。
すると程なくしてコン!と軽快なバイトと共に叩くような手応え。ちらっと見えた魚影に40センチ弱のキビレだと判断。岸際から距離を取るべく、やや強引にロッドを煽って寄せにかかった瞬間、フッとラインテンションが抜けてしまいました。フックアウト!?と思いきや、リールよりやや上のあたりでPEラインが切れてしまったようで、水面を見やるとラインがまだ漂っていました。慌ててロッドを突っ込み、絡め取ろうとするも上手くいかず。ゆっくり沈んでいくラインを見送ることしかできませんでした。
気を取り直してラインシステムを組み直して再開するも、ラインブレイクでリズムが崩れてしまい、また満潮を過ぎて潮の流れも感じられなくなったことから、これ以上続けても駄目だと判断し納竿としました。
釣行を振り返って
急に時間が取れたことから出撃に至りましたが、久々の港湾エリアで頑張ったものの最近の状況もわからないままだったこともあり、不発に終わってしまいました。
場所を変え、いつもの場所でキビレのバイトを引き出すことに成功するも、ラインブレイク・・・比較的近い距離でのバイトでリール付近でのラインブレイクでしたから、これまでの釣行の際にPEラインが傷んでいたことが原因でしょう。まめにラインチェックしなかったのが悔やまれますが後の祭り。フック交換して備えたつもりでしたが、ツメが甘かったようです。
次の釣行ではフックのチェックはもちろんのこと、ラインチェックもマメに行い、ラインブレイクさせないよう注意しながらシーバスキャッチに繋げたいと思います。今年の夏はもうすぐ終わろうとしています。なんとか岸ジギで1本キャッチしたいところですね。引き続き頑張ります!