【釣行記】大阪湾奥で本気でタチウオを狙った結果
ここ最近の投稿がタチウオの話ばかりになって恐縮なんですが、まだネタが残っているので、もうしばらくお付き合いいただければ幸いです(;^ω^)
今回は12月2日の夕マヅメに大阪湾奥某所へ出撃した話です。
やっぱり居たのはタチウオ・・・
来ちゃった♪ pic.twitter.com/8TpNWq2QWy
— こもちっく (@komochick) 2017年12月2日
この日は仕事だったので、仕事終了後の18時30分頃に現地到着。
場所は先日からタチウオばかり釣れる大阪湾奥某所。この場所を選んだ理由は、まだタチウオが釣れるのか?という確認のため。あくまで本命はシーバスと位置付けての釣行でした。
最初にセットしたルアーは安定のコアマンVJ-16。
足元の護岸沿いをギリギリに狙うのがこの場所のセオリーですが、表層からチェックしていくも無反応だったため、ボトム付近を狙うべく着底させてから巻こうとするとグン!と押さえ込まれたかのような感じになり、喰ったか?と思いきや根掛かりでした(´・ω・`)
わずか開始2分でVJ-16をロスト。しかも買ったばかりの新品でした。勿体無い・・・。
気を取り直しVJ-22をセット。岸壁際を狙うも反応がなかったので、小移動のうえ常夜灯の明暗部を狙うことに。
遠投し、ややスローにタダ巻きするとコン!と軽いバイトの後に引き込まれるような引き。これはまさしく・・・
タチウオでした。やっぱり居たようです。
とりあえず1匹目はリリース。気を取り直し再び沖向きにキャストすると、連続ヒット!同じようなサイズのタチウオが釣れました。まだ結構な数が残っているようです。これまたリリース。
改めて小移動。シーバスの居場所を探ります。
しかし移動先でタダ巻きから一瞬のストップで誘いをかけた際にバイトがあったかと思いきや、ラインブレイク・・・タチウオにVJ-22を持っていかれてしまいました。30分程度の短時間でVJ-16とVJ-22をロストしてしまい泣きそうです(´;ω;`)
こうなりゃタチウオ釣りまくって元を取ろうと本気でタチウオを狙うことに。
とにかく釣れるタチウオ。
VJ-16はアルカリシャッドの消耗も激しいので、ルアーをシリコンバイブ80Sに変更。タチウオにリーダーを切られないよう、フォールで誘うのは止め、タダ巻きで誘います。この日は大潮で時間的にも下げ潮がよく効いており、タチウオの活性も高いのかガンガン当たってきます。ややスローに巻くとガッツリ喰ってくるようでバラすこと無くキャッチできました。
時合を逃さないためにも写真も撮らず、釣れたタチウオを足元に転がしてキャストを続けます。
ルアーもシリコンバイブ80Sだけでなく何種類か試してみましたが、一定のレンジをスローに引けるシリコンバイブが好反応でした。
数投に1回喰ってくる感じで、バラシも多いもののキャスト数を稼ぐことで効率よくキャッチ出来、1時間で10匹釣り上げられました。
流石に釣り荒れたのかタチウオからの反応も少なくなってきたのでタチウオを袋に詰め、場所移動。潮通しの良い外向きの場所まで移動してみました。遠投し潮通しの良い場所を狙いますが、ここでもタチウオが釣れてしまいます。それも指4本サイズの良型が。そこで行きつけのバーの店長に連絡し、タチウオのお裾分けを提案したところ、欲しいとの事だったのでもう少し狙ってみることに。
この場所では数は伸びなかったものの、釣れるのは良型ばかりで更に5匹を追加。結局15匹キープして納竿としました。
釣行を終えて
先日からずっと釣れ続けているタチウオ。カナリの湾奥にも関わらず未だ大量に居るようです。
ただし目視できる範囲ではベイトの気配もなく、ルアーにも当たる感触はありません。
また後日自宅でも7匹ほど捌きましたが、7匹とも胃の中は空っぽでした。タチウオも餌を求めて湾奥まで入り込んでいるようですが、肝心のエサは居なかったようで空腹だったのあってルアーへの反応が良かったのかもしれません。
ルアーロストは残念でしたが、本気で狙うならワイヤーリーダーを使うべきでしょうね。
シーバスは釣れませんでしたが、タチウオがこれだけ釣れれば十分かな?(;^ω^)