【釣行記】季節外れのマイワシに翻弄された話
いよいよ年の瀬。1年があっという間に過ぎていくように感じます。
そんな先日12月27日の夜に大阪湾奥某河川に釣りに行ってきました。
これが2017年の釣り納めになる予定ですが、色々と思うようにはいきませんでした。今回はそんな話。
この時期のこんな場所でマイワシ!?
今回行ったポイントは前回の釣行で1時間で4匹の釣果を上げることが出来た大阪湾奥某河川。
その際の釣行記はコチラ→冬本番!狙い通りにシーバスを釣り上げた話
釣行当日の昼間にポイント付近に行くことがあり、少し様子を確認してみようと覗いてみたところ打ち上げられたマイワシを発見。
瀕死の状態でしたが、まだ生きていました。
例年であればこの時期のこの場所にマイワシが居るはずないんですが、確かに居ました。それもこの1匹だけでなく何匹も確認できたんです。そうなるとシーバスもマイワシを追って入ってきているのでは?と期待してしまいますよね。
そんな訳で終業後の19時頃から期待に胸を膨らませつつ釣行開始。
この日の潮回りは長潮。時間的に下げ潮が効くタイミング。
風が強く、北西からの風が吹き、向かい風を受ける形になりました。
風でベイトが寄っていれば先日同様チャンスだと思い、コアマンVJ-22をセット。前回同様岸壁際をテクトロでチェックしていきます。すると開始早々に根掛かりさせてしまいロスト・・・寒い中リーダーの結束を行う羽目に(´・ω・`)
何とかリーダーも結束し、気を取り直して再開。
今度はシリコンバイブ58Sでベイトを探すように様々な方向へキャスト。やや早いリーリングスピードで探りますが、ベイトに当たる感触は無し。表層から徐々にレンジを下げていくも、何の反応も得られず。少し移動し、常夜灯周りの明暗部を攻めるも、こちらも無反応。昼間に確認したマイワシは何処へ!?
改めて岸壁沿いを狙うべく、岸壁沿いギリギリにキャストします。しかし強風に煽られ、岸壁に乗せてしまいました。ピックアップしてみると、リーダーがルアーに絡まってしまい、どうしようもない状態に・・・。
絶対解けんわ、と諦めてラインをカットし、改めてリーダーを結束することに。
一旦車に戻り、リーダーを結束します。ついでに車に積んでいた予備のVJ-22をセットし、再度エントリー。一通りチェックしていきますが反応が得られませんでした。2時間程粘りましたがこの場所に見切りをつけ、大きく場所を移動することに。
次のポイントも岸壁が西に面した場所で常夜灯が絡む場所。大阪湾奥の最奥部に位置するため、場合によってはベイトが寄せられてるのでは?と期待するも、やっぱりベイトは不在。当然シーバスも不在。1時間程捜索活動を続けましたが、ベイトを見つけることは出来ず、結果を出せないまま納竿となりました。
釣行を振り返って
明るい内に生きたマイワシを確認していたので期待したものの、夜になってマイワシは下げ潮と共に海に帰ってしまったようで不発に終わってしまいました。やはり今の時期だとマイワシの群れも小規模になり、シーバスも着いていないのかもしれません。
先日の反応が良かっただけに、今回不発に終わったのが少し納得できませんが、今後もチェックして情報収集をしつつ結果を出せればと思います。