【釣行記】VJ-16で好反応!カラーローテーションの重要さを実感【大阪湾奥】
5月6日の深夜。
そろそろ本格化するバチ抜けの調査も兼ねて大阪湾奥某所へ行ってきました。
しかし潮回りは若潮。到着した時間も干潮潮止まりを過ぎた辺りでバチが抜ける条件ではなく、簡単にマニックで表層から探りを入れるも無反応。こりゃバチパターンは成立しないと早々にルアーチェンジ。
次なるルアーは最近好反応のコアマンVJ-16。
アルカリシャッドはショッキングピンクを使用し足元から探っていきます。
移動しながら明暗部や係留船の際、護岸沿いをチェックしていきます。
レンジはやや浅め。リーリングスピードも少し早めにチェックしていくと、待望のバイト。しかし喰いが浅いのかフックアップせず。そこで再度同じようにトレースしてみると、またしてもバイトがあるものの乗らない。
ひょっとしてフックが鈍ってる?とフックを爪に当てて確認すると、若干ではあるものの刺さりが悪く感じたので、フックシャープナーでサッと研ぎ、アルカリシャッドの色もコボラサッパに変更。これで反応の有った場所へキャストすると、数投目にバイトが有り、今度はしっかりフックアップ。エラ洗いさせないようにロッドとドラグを調整し対処。何とか無事キャッチ成功♪
嬉しい1匹目。サイズは40センチでした。
身体に厚みがあるナイスプロポーション。しっかり餌を喰ってる感じですね。
嬉しいので記念撮影。
やっぱりその日の1匹目は嬉しいものです。
リリース後、少し移動し、キャストを続けます。するとしばらくした後にバイトがあったものの、乗らず。そこで再度アルカリシャッドをカラーチェンジ。今度はキビナゴイワシ。その上で同じ場所を引いてくると同じ場所で喰ってきました♪カラーチェンジ作戦成功です。これまた慎重にやり取りし、無事キャッチ成功。
リリース後に少しポイントを休ませ、落ち着いたところで再び反応のある場所へキャスト。するとまた同じ場所で喰ってきました。結構な数のシーバスがストックされているようです。そのシーバス達をスレさせないように数投ごとにアルカリシャッドの色を変更していくと、ガッツリと喰ってきました♪無事3匹目をキャッチ。
2匹目と3匹目は同じくらいのサイズ。このサイズの群れが入ってきていると思うとワクワクが止まりません。
ここで釣れるパターンが見えてきたので、あえてルアーチェンジをして確認してみようとVJ-16からコアマンのミニカリに変更してみました。これはイワシパターンなのか?それともマイクロベイトパターンなのかを見極めようと思ってのチョイス。
ミニカリをキャストしスローリトリーブで探るも無反応。
そこでロッドワークでミニカリをダートさせてリアクションで誘うことに。
3回目のキャストで抑え込まれたかのような感触がロッドに伝わります。これにスイープにアワセるとフックアップに成功。急に重くなり横に走り出します。さっきまで釣れていたサイズよりも明らかに引きが強くドラグが鳴り響きます。なかなか浮いてこず3分程の格闘の後、ようやく水面に顔を出してくれました。バレないか心配でしたが、何とかキャッチに成功。
今日一番のナイスファイター。
早速サイズを計測。57センチありました♪
この大きい口でミニカリを喰ってくるんですから、ヒヤヒヤモンです。
実はミニカリで釣ったのはこれが初めて。ダートアクションで釣れたのも嬉しかったですね。少しはレベルアップしたかな?
ひとしきり記念撮影を行い、リリース。ネットリリースに手こずりましたが、無事泳いで帰っていってくれました。
しかしVJ-16でもミニカリでも釣れてしまったので、ベイトパターンがイマイチ確定しにくいですが、釣り上げたシーバスが吐き出したものを確認してみた所、消化されたイワシみたいな感じでした。ま、どちらも混在していると考えるのがスマートかな?
その後、潮の動きが悪くなってきたからか、カラーローテーションをしても反応が無くなってきたので場所移動。
そこでVJ-16にコツンと小さなバイト。釣れたのはこのサイズ。
20センチ位?よくバレなかったな(;^ω^)
これで5匹キャッチ成功。満足したので納竿とすることに。
しかしバラした回数も5回ほど有り、ショートバイトは多かったことから、もっとキャッチ率を上げられるよう努力が必要ですね。
ただ今回の釣行では、カラーローテーションの重要さを実感できました。
ナチュラル系のコボラサッパやキビナゴイワシ、アピール系のショッキングピンクやパニックグリーンを使い、シーバスを飽きさせないようにしたのが連発に繋がったのかと思ってます。
大阪湾奥。今がアツイです!