2018年初釣りで良型シーバスが釣れた話
さて。始動が遅かった2018年ですが、1月8日の夜明け前に初釣りに行ってきました。結果を先に言いますと何とか幸先の良いスタートを切ることが出来ました。今回はそんなお話です。
河川湾奥部?それとも港湾部?
潮回りは小潮で時間帯的に干潮前後の釣りになりました。
今回自宅を出る前のポイント選定には色々と悩みましたが、あまり時間が取れない中での釣行だったため、行き慣れた大阪湾奥エリアを選択。場所は12月17日に行って良い釣果を上げることが出来た某河川湾奥エリア。
現地到着は4時過ぎ。いそいそと準備を始めます。
使用ルアーはいつものコアマンVJ-22。これで釣れなきゃシーバスは居ないと言えるほど信頼しているルアー。これを足元の岸壁際に通していきます。前回の釣行時には足元での反応が良かったんですが、今回は不発。テクトロで全体的にチェックするも駄目。
そこで目先を変え、岸壁先端部からその先に伸びる護岸沿いにキャスト。着水後すぐに巻き始めましたが、すぐに重くなるような感触が伝わり、ロッドを煽ってみるとグングンとロッドティップが引き込まれます。小さなバイトでしたが乗ってくれました。
手応え的に然程大きなシーバスではないと思い、一気に足元まで寄せてきたものの、元気なシーバス君のエラ洗いによりフックアウト・・・無理は禁物ですね(^_^;)
気を取り直し、今度は橋脚付近をチェック。緩やかに効く下げ潮が作る淀みにVJ-22をキャスト。少し沈めて巻いてくると、先程と同様にスッと重くなる感触。これに巻き合わせ的に反応し、ロッドを煽ってフッキングすると乗ってくれました。今度は慎重にやり取りしようと、ドラグは緩めのまま、徐々に寄せてきますが意外とスンナリ寄ってきます。「そんなに大きくないのかな?」と思っていたのも束の間、浮いてきた魚体は思っていたよりも大きく、ネットインの際に少し焦りましたが、何とかキャッチ成功。
フィッシュグリップで口を掴むと、その中にVJ-22がスッポリ入り込んでいました。
これはシーバスも観念してスンナリ寄ってくるわ(^_^;)
フックを外し、メジャーで計測すると60センチジャスト。
なかなか良いコンディションのシーバス君。
産卵に関係のない個体だったのか?十分に回復したシーバスなのかは判りませんが、初釣りでこのサイズが釣れたのは素直に嬉しかったですね。
リリース後、傷んだリーダーをカットし、スナップを結び直します。
少し場を休ませ、同じポイントを狙っていきますが、一度だけバイトらしき感触があったものの、それ以降の反応が無く雨も降ってきたので休憩を兼ねて移動することに。
移動先は南港エリアの港湾部。
例年この時期にはセイゴクラスが釣れていたポイント。今年はどうなのか?確認する意味でポイントに向かいます。
雨は止まずに降り続いています。天気予報よりも早い降り始め。油断してボア付きサンダルで来ていたため、水たまりが出来てしまうと釣りにならないため、20分程キャストしてきましたが、シーバスからの反応は得られず、ここで納竿としました。
釣行を振り返って
今回の釣行では港湾部よりも河川湾奥部でシーバスの釣果が上がりました。
港湾部はベイトが少なくなる時期なので、河川にシーバスが入ってきているという事なのかもしれません。
釣れた場所は水深の変化があり、橋脚も絡む場所。シーバスがベイトを待ち伏せするのにちょうど良い場所でしたから、シーバスも居着いていたのかもしれません。
タイミングもあったかもしれませんが、2018年最初の釣行で結果を出せたので、少し自身がつきました。次も良型ゲットするべく頑張ります♪