ヘノベサフィンチグローブの耐寒性能が凄い!
この寒い季節の釣りで欠かせないフィッシンググローブ。指先が冷えてしまうとライン結束どころかキャストもままなりません。そこで今年の冬のボーナスで自分へのご褒美としてフィンチから発売されているフィッシンググローブ「ヘノベサフィンチグローブ2017」を買ったんですが、これがホント凄くて気に入ってしまったので、ここで紹介してみたいと思います。
薄いのに温かくて違和感なし!
このグローブの素材は厚さ1ミリの極薄チタニウムネオプレーン。伸縮性に優れ、それでいて風を通さない素材なので極寒の中でも熱を外に逃がしません。場合によっては手が汗ばむほど。手の甲の部分には小川健太郎氏がデザインしたパズルピース柄が描かれています。
色はストーンカモ。個人的に迷彩柄のグッズを身につけると釣れるというジンクスを信じているので、見た目的にも気に入っています。
手の平の部分には1ミリ厚のノンスリップラバーが貼り付けられてあり、ロッドを握っても滑りにくく、素手でロッドを握るよりも軽い力で握っていても滑らないので、長時間の釣行でも疲れを感じにくいです。
グローブ単体では分かりにくいので、手にはめた画像で説明します。
指先は親指と人差指の腹側のみ切り抜かれています。必要最小限の露出にしています。
また手首がスッポリ収まる少し長めな仕上がりとなっており、キャスト中でも肌が露出しません。
手首を冷やすと身体全体が冷えてしまうので、これは嬉しい配慮ですね。他社のグローブはここまで長くないので、どうしても手首が露出してしまいがちですが、ヘノベサフィンチグローブではそれがありません。
手の甲側から見ると指先は見えません。親指と人差指の爪もカバーされるので、ロッドを握っていると風が直接肌に当たりにくい構造になっています。ライン結束時に邪魔に感じることも有りますが、そんなときはペロッとめくれば指先が露出出来るので、ライン結束も可能です。
で、実際の釣行でも何度か使用しましたが、本当に暖かく快適でした。向かい風でも露出している部分の冷えを感じるくらい。
生地が本当に薄く、伸縮性があるのでフィット感も高く違和感を感じません。ノンスリップラバーも本当に滑りにくく、また縫製にもこだわり、縫い目も気にならず素手に近い感覚でロッドを握ることが出来ます。
素材から製造まで全て日本で行っていることもあり値段は少し高いですが、値段以上の快適さを感じられますので本当にオススメです♪