良型連発!大阪湾奥エリアがアツイ!!(後編)
先日3月21日の釣行記の後編となります。
前編については以下のリンクよりご覧頂ければ幸いです。
良型連発!大阪湾奥エリアがアツイ!!(前編)
やっぱり表層?流れのヨレでも好反応!
70センチの良型シーバスを釣り上げ満足した後、リーダーをチェックすると根ズレでもしたのか傷んだ部分があったため、リーダーを結び直し気を落ち着けます。結束が完了する頃には気持ちもポイントも十分休めることが出来たのでキャストを再開。ルアーは先程と同じくコアマンVJ-16。
先程ヒットした場所に重ねるようにキャストするも反応なし。しかし、キャスト方向を少しずつ変えながらキャストを重ねること数分後にゴン!と明確なバイトが出ました。ヒットしたのはやや沖目に出来た流れのヨレの表層。オープンエリアでのヒットだったため、慌てず慎重にファイトを楽しみつつ寄せて無事キャッチ。これまた良いサイズです。
実測で67センチ。自分でも信じられない程の釣果に嬉しさが隠せません。
釣行開始から1時間足らずの間に3匹の良型シーバスを釣り上げる事が出来ましたが、このシーバス以降バイトが遠のきました。そのため、VJ-16のアルカリシャッドを変更。キビナゴイワシからケイムラパープルピンクにカラーチェンジし、夕暮れ時の光量に合わせます。
その後しばらくキャストを繰り返すと、表層のタダ巻きでコン!と軽いショートバイトが出たもののフックアップには至らず。何度か同じ場所をレンジやリトリーブスピードを変えて誘うも続くバイトは得られませんでした。
そこでこの場所を休ませるべく、小移動。護岸沿いをテクトロで移動しつつ、少し離れた場所に出来た潮目を狙うことに。移動していくと潮目が寄ってきて護岸沿いに沿うように当たる部分があるのが解りました。その流れのヨレにVJ-16をキャスト。流れに漂わせるようスローに巻いてくると、またしてもショートバイト。乗りません。
水際をよく見ると、濁りが部分的に入っており、護岸から数メートル離れた間だけ濁っています。
ひょっとしてこの濁りとの境にシーバスが潜んでいるのか?そんな仮設を立て、VJ-16では乗り切らないことからもう少しアピール力の高いルアーに変更してみようと判断。選んだルアーはシリコンバイブ58S。これを濁りとの境目にキャストし、ややスローに巻いてくると1投目でゴン!狙い通り♪
小さいシルエットでシリコン素材のバイブレーション。強すぎない振動が丁度良かったようです。こちらも良型で実測61センチ。
自分でも信じられない好釣果。大型のシーバスが群れで入ってきているのでしょうか。
しかしこの後は潮目が離れ、濁りも分散されてしまいシーバスからの反応が途絶えました。
そこで再び小移動。今度は常夜灯周りに狙いを変更。マイクロベイトが集まっていればシーバスからの反応もあるのでは?と思ったものの、水面を泳ぐマイクロベイトは確認できず。ルアーも数種類キャストするも駄目。
更に小移動し、常夜灯付近にあるストラクチャーの際を狙うべく、その奥にキャストし、表層を巻いてくるとグン!と喰ってきました。まさか喰ってくるとは思っておらず油断していましたが、手応えからはそう大きなサイズではないと判断し、強引に寄せて抜き上げるかどうか悩んでいたら足元でバラしてしまいました・・・雑なやり取りをした結果なだけにに少し後悔しますが後の祭り。
その後再びVJ-16に戻して護岸沿いを狙っていくも、ピックアップ時に足元でシーバスが喰い上がってくるのが見て取れましたが、私のピックアップのほうが一足早く、空振りに終わりました。見えた魚体は結構良いサイズで残念でしたが、どうしようもないですよね・・・。
この後、雨が降り始め、バイトも完全に遠のいてしまったため、20時30分に納竿としました。
釣行を振り返って
今回の釣行は本当に出来過ぎた内容でした。
これも様々な要因が重なった結果だと考えます。
前日から降り続いた雨が朝には止み、日中日が差したこと。
前日の雨の影響による濁り。
東から吹く強い風。
上げ3分からの潮回り。
どれもシーバスの活性を高める要因です。
まとまった釣果が出せたのは数日前の大潮の際にシーバスの群れが入ってきた可能性が高そうです。
こんな恵まれたタイミングで釣りが出来たこと。それが釣果に繋がっただけですね。
今回の釣行データを踏まえ、今後のポイント選びやルアーチョイスに活かし頑張ります!
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