良型連発!大阪湾奥エリアがアツイ!!(前編)
三寒四温を繰り返し段々と春らしくなってきた大阪湾奥。
先日3月21日に出撃してきましたが、良型が連発して自分でも驚きの釣果を上げることが出来ました。
様々な要因が重なったことが釣果に繋がったのだと思いますが、今回はそんなお話です。
予めお断りしますが、好調すぎて記事が長くなってしまいそうですので、前編・後編と2回に分けての投稿となります。
釣行開始5分でヒット!!
ポイントに入ったのはまだ明るい17時30分を過ぎた頃。
場所は前回3月11日の釣行でも好調だった大阪湾奥某河川。
この日の潮回りは中潮で上げ3分からの良いタイミングでのスタートです。
まだ明るいことも有り、前回の釣行で好調だったコアマンVJ-16やミニカリではなく、PB-20をチョイス。
ブレードのキラメキと波動でマイクロベイトを演出します。
まずは定番の足元の護岸沿いをテクトロで探ります。表層を引けるよう意識しつつ歩き進み、時折キャストしなおして探りますが反応は得られません。護岸の端まで歩き進み、その先に見える少し離れた場所に係留されている台船の際を狙うべくキャスト。表層を出来るだけ引くことが出来るよう、着水後すぐにリーリングを始められるようにフェザリングでライン放出量を調整し着水直後からリーリングを開始すると、その直後にグン!と引ったくるようなバイト!そのままロッドティップは水面に引き込まれるように曲がります。
ドラグ音が鳴り、やや緩めにセットしていたのを思い出し、少し締め込み、とにかく台船の下に潜られないよう少し強引ながらもロッドを煽りつつ自らも移動して引き離します。するとこちらに向かってくるようになりましたが、今度は足元の護岸のエグレに潜ろうとします。これも身を乗り出し、ラインが護岸に触れないように耐え忍び、何とかいなします。
数回の突っ込みを何とか堪え、浮かせることに成功。見える魚体は結構良いサイズ。慎重にネットインし無事キャッチ成功です。
サイズはギリギリ60センチ。やや黒い魚体ながらもヒレも綺麗で体格も良いナイスファイターでした。
目先を変え、台船の際にキャストした1投目でした。釣りを開始して5分程で結果が出てしまいました。狙い通りの釣果で本当に嬉しい1匹です。
開始早々の良型ゲットにとりあえず記念撮影。
撮影を終え、リリース後ネットを片付けようとすると、ネット内に白い物体を確認。よく見るとヒルでした。
産卵明けで付いたヒルが未だに残っていたのでしょうか。
ここで釣果報告tweetがてら場を少し休ませ、数分後にキャスト再開。
もう一度同じコースを通してみますが、流石に反応はありません。少し通すラインを変えたり、別の方向へとキャストを繰り返しますが、続く反応がありません。何度も連投すると無駄にシーバスの警戒心を高めるだけなので、ここでルアーチェンジ。
ルアーチェンジ成功!コアマン最高♪
セットするのは信頼と実績のコアマンVJ-16を投入。狙うはヒットした台船の際。釣れたときと同じ様にキャストし、着水後すぐにリーリングを始めると直後にドン!ルアーチェンジ成功です。
先程と同じく台船から引き離し、オープンエリアへ誘い出します。割りとスンナリ寄ってきたかと思いきや、やはり足元で逃れようと下に下に潜っていきます。足元は比較的水深が浅いため、ドラグが緩いままだと底の根に逃げ込まれてしまうため、少しドラグを締め対処するも、先程のシーバス以上の手応えに何度もラインブレイクが脳裏に浮かびましたが、結果的には私の勝利となりました。
VJ-16に切り替えた直後のヒット。シーバスはやっぱり居ました。ただ口を使わなかっただけ。
しかしVJ-16を前にしたら思わず反応してしまったようです。
よく見るとVJ-16に何か引っかかっています。布状のものでしたが、恐らく底に沈んでいたものを拾ったのだと思われます。紙一重の攻防でした。ネットから出してみると結構長い。計測するとギリギリ70センチ。久々にこのサイズが釣れました。
釣られたシーバスには申し訳ないと思いつつミニ三脚を取り出してブツ持ち撮影。
最初は横向きに持って撮影しようと思ったものの、上手くいかなかったので縦持ちスタイルで。
撮影が終わり、リリース後、一緒に釣りに行ってくれる友達が急に欲しくなりました。
その寂しさをtwitterで紛らせつつ、キャストを再開しました。
後編へ続きます。