とりあえずVJ-16投げとけば何とかなる話
先に速報として投稿していた4月20日の釣行記。
春真っ盛りの今。マイクロベイトパターンで攻略できるかと思いきや、結構苦戦するも何とか結果を出すことが出来ました。しかし正解はマイクロベイトパターンでは無かったようです。その答えとは?!
漁師登場でいきなり大ピンチ!?
この日は平日で仕事を定時で終えて一旦帰宅。夕飯等を済ませてからの出撃だったため現地到着は23時頃。
場所はマイクロベイトパターンで好釣果が続く大阪湾奥某河川。
潮回りは大潮後の中潮でちょうど満潮直前のタイミング。
マイクロベイトパターンは潮が効かないとシーバスの反応が悪いので絶好のタイミングだと思いつつ準備を進めエントリー。しかしその直後に悲劇が起きました。サブタイトル通り漁船が入ってきたのです。最初はシーバスボートかな?と思っていましたが様子が違います。不審に思っていたところ私がエントリーした場所を囲うように刺し網を打ち込み、その内側を漁船が走り回って魚を追い立て始めました。オマケに岸壁際をライトで照らしてくれています。そのため私が狙おうとしていたポイントが台無しに・・・。
まさかこんな湾奥部に漁師が来るとは思ってもいませんでした。
漁師さんも仕事なので仕方ないですがタイミングが悪すぎです。
20分後には対岸に移動してくれましたが、掻き乱されたポイントではシーバスからの反応も悪く、別の場所を攻めつつポイントを休ませますが、反応があったのは40センチ以下の小さいシーバスのみで、これも元気が良すぎて足元でオートリリース(;´∀`)
続く反応も無かったため大きくエリアを変えるべく移動を決意。
マイクロベイトではなく底バチ??
次のポイントは南港エリア。去年の同時期も好調だったポイントです。
大阪湾の沖堤防にはここ数日でカタクチイワシの接岸報告もあり、一番湾外に近い南港エリアが良いのでは?という単純な考えもありました。しかし半年くらい来ていないポイントだったため、様子を見るべくコアマンVJ-16で足元の護岸沿いをテクトロしてチェックしていきます。カタクチイワシやマイクロベイトを意識し、レンジは浅め。ロッドを立て気味にしつつ歩き進みますが反応なし。常夜灯が効く場所で水面を確認すると、無数のマイクロベイトが確認できました。ただシーバスが追いかけているような様子は無く、ノンビリと泳いでいます。
ここでルアーをミニカリやPB-13、小型バイブ等ローテーションさせ粘りますが駄目。時折ボラに当たる感触がある程度。
潮も下げ潮が効いており、悪くない状況なんですが何かが違うようです。
そこで再度VJ-16に変更し、アルカリシャッドをハゼドンコに変えてカラーチェンジ。レンジもボトム付近まで下げ、底バチも意識しながらテクトロし、これで駄目なら帰ろう、そう考えつつ歩き始めたところ数分と経たずに押さえ込まれるような手応え。軽くロッドを立てて反応を伺いつつ巻きアワセ気味に対応。無事キャッチ出来ました。
狙い通りの展開で釣れたときは本当に嬉しい。シーバス釣りは少しのことで反応が変わってくるから面白いんですよね♪
サイズは50センチちょうど。サイズ以上に嬉しい1匹でした。
食べ頃サイズだったので一旦車まで戻り、クーラーボックスに締めずにそのまま入れて釣り再開。
もう一度同じ様にテクトロを再開しますが連続ヒットはありませんでした。
そこで今度は護岸沿いにキャストし、着底後からスローに巻いて誘うことに。出来るだけスローに巻いてくるとグン!と押さえ込まれるようなバイト。そのままフックアップし、無事キャッチ♪
フック交換したこともあってガッツリ掛かってます。
サイズは50センチ弱でしたが元気なシーバスでした。
口の中を覗いてみると奥に何か見えます。見た感じバチっぽいです。
バチが泳ぐ様子はありませんでしたが、底バチを喰っていたのでしょうか。
この時期はベイトが混在するので狙いが難しいのですが、VJ-16ならレンジやリーリングスピードを変えることで何とかなります。
ここで続く反応も無くなり、体力的にもキツくなってきたので納竿としました。
釣行を振り返って
これまで好調だったマイクロベイトパターンでしたが、段々と進む季節にシーバスの好みも変わってきているようです。今回はその変化に合わせることが出来たのが釣果に繋がったと思います。ま、たまたまかもしれませんが、シーバス釣りは仮説を立てて狙うのが楽しみのひとつですので、今回はワタシなりの考えで出た結果という事で(;^ω^)
ちなみにキープしたシーバスの胃袋の中身を確認して答え合わせもしてみました。
その答えは次回の記事で書きたいと思います。
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