湾奥エリアをランガンしてきた結果は?
7月1日の釣行記です。
大潮後の中潮1日目となるこの日はTwitterのフォロワーさんとのコラボ釣行でしたが、朝マヅメの大阪湾奥をランガンして複数本キャッチすることが出来ました。今回はそんな話です。
湾奥エリアをランガン!キワ打ちを極めろ!
大潮の後の中潮って個人的には一番釣れるタイミングだと思っています。
そんな絶妙なタイミングの日曜日となる7月1日にTwitterで仲良くしているゆうだいくんと午前3時にローソンに集合。軽く今回の釣行案を打ち合わせし、ポイントへ向かいます。
向かう先は最近好調な大阪湾奥某河川。現地到着しサクッと準備を進めてエントリーします。
ここでの定石であるコアマンVJ-16をセットし、テクトロを開始します。私は向かって左に、ゆうだいくんは右へと歩みを進めます。潮回り的には干潮を過ぎた頃で、そろそろ上げ潮に切り替わるタイミングだと踏んでたものの、水面は鏡のように静まり返り、流れはほとんど感じられない状況。ちょっとエントリーするタイミングが早かったようですが、岸壁際を丁寧にテクトロしていくとクン!と軽めのバイトが出て重量感が手元に伝わってきました。
開始早々のバイトに少しテンションが上ってしまったのか、いつもより強引なやり取りをしてしまい、ドラグを締め気味にして浮かせようとした瞬間にフッとテンションが抜けてしまいました。痛恨のバラシです・・・。
よく見るとフックが曲がってしまってます。手応え的にそれほど大きくなかったものの、無理に寄せればフックも曲がってしまいバラシてしまいます。後悔先に立たず(´・ω・`)
その後しばらく同様に岸壁沿いをチェックしていくも反応がなく、潮の動きも緩慢。ゆうだいくんもシーバスからのバイトは得られたもののバラシちゃった様子。ここで一旦ポイントを休ませるために別の場所へ移動することに。
次のポイントは車で10分程度の距離にある湾奥エリアの某運河。
フルキャストしたら対岸に届くほどの運河ですが、割と水深のあるエリア。ただここも流れが緩慢で潮効きが悪い様子。そこでテクトロで歩み進みつつ、別の運河との合流部を目指します。
運河との合流部まで来ると流石に流れを少し感じられ、期待できそうな雰囲気がありました。
ふと足元を見ると、大きなチヌが水面付近を漂うように泳いでいるのが見えました。近くまで寄っても逃げず、まるで寝ているような感じです。そこでセットしていたタカミヤ ハーフソリッドバイブ58をショートキャスト。眼の前を通してみたところ吸い込むように喰ってきました。というか引っ掛かったと言っても過言ではない感じ。殆ど抵抗されることもなく、すんなりランディング。
生気のない目を見ると弱っていた個体なのかもしれません。少し罪悪感を覚えつつ計測してみるとちょうど50センチ。生涯初となる年無しチヌです。
撮影後、敬意を込めてリリースするも、泳いでいく姿は元気がなくて心配でしたが、その後浮いてくることはなかったので大丈夫かな?復活してまた相手してほしいものです。
一息つき少し後戻りしてからテクトロを再開。タカミヤ ハーフソリッドバイブ58から伝わる振動が感じられるギリギリの速度で歩いているとスグにゴン!と派手に喰ってきました。そのまま引き込まれるロッドティップ。ドラグ音もなり、一気に緊張感が高まります。
少し足元が高く、岸際のエグレに潜られないよう気を付けながら弱らせ、浮いてきたところをサクッとキャッチ♪
この日初登用のタカミヤ ハーフソリッドバイブ58でしたが、良い仕事してくれました。これで1つ380円は安過ぎです。
サイズは57センチ。傷一つ無い綺麗な魚体。シーバスってカッコイイですよね。
先の年無しチヌからの連発に気分上々♪
しかしここもこのシーバスをキャッチしてからは反応が途絶え、沈黙が続きました。そこで最初に入ったポイントに入り直すことに。1時間程経過しており、潮効きも良くなっていればシーバスも入ってくる、そう期待し車を走らせます。
再び最初のポイントに戻った時には日も昇り明るくなってきました。足元の岸壁沿いに影が出来、雰囲気も良い感じです。
ルアーは最初にバラしてしまった時と同じくコアマンVJ-16。
喰ってきた場所は覚えていたので、同じ場所を同じようにアプローチすると早々に違和感を感じました。ただゴミでも引っ掛かったと思っていた矢先にラインが沖に走り出したので慌ててアワセを入れてフックアップ。シーバスが水面を派手に割ります。元気なシーバスを上手くいなしつつランディング。
条件の良い場所は時間を開ければ別のシーバスが入ってきます。その狙いがドンピシャでハマった感じです。サイズは45センチ程でしたが、サイズ以上に嬉しい1匹でした。
その後、ゆうだいくんも無事シーバスをキャッチ出来ましたが、1時間程で反応も無くなったため、もう1箇所最後に回ってみようと言うことになり、ポイントを離れます。
最後に来たポイントは天保山エリア。
数多く係留されている台船のキワを打っていきますが、飛び出してくるシーバスは確認されず、時合を逃した感じ。ポイントを一巡したものの駄目だったので納竿としました。
釣行を振り返って
大潮後の中潮1日目の朝マズメというタイミングをランガンした結果、シーバス2匹と年無しチヌをキャッチ出来ました。バラシも含めると複数の反応が得られ、シーバスの付き場も見えてきた感じです。
次の釣行ではバラシを減らし、キャッチ率を上げつつ、釣果を重ねていけるよう頑張りたいと思います♪
タカミヤ FALKEN R ハーフソリッドバイブ 58 UVコットンキャンディ【ゆうパケット】
|