前回のリベンジ釣行に挑んだ結果
10月17日の釣行記です。
平日にもかかわらず出撃したのは、その前の10月13日の釣行で結果を出せなかったのが悔しかったのでリベンジ釣行を強行してきました。潮回りも期待できない状況でしたが果たして!?
秋の夜潮はよく動く!?リベンジ釣行の結果は!?
前回の釣行では何度かあったバイトを物にできずボウズという結果に終わってしまい、ブログ記事を投稿した後に改めて悔しさが蘇ってきたため17日の出勤時にタックルを車に詰め込んで出勤し、退勤後の18時過ぎより釣行開始。
場所は職場から程近い大阪湾奥某河川中流域。潮回りは小潮でタイドグラフでは16時36分の満潮以降はダラダラと下げる一方。見るからにイマイチな状況でしたが、現場につくと思っているより潮が効いている状況。少し期待できそうです。
とにかく釣りたい。その思いから一番実績の高いコアマンVJ-16をセットし護岸沿いをテクトロでチェックしていきます。下げ潮が効く状況。まず岸壁沿いの下流側へショートキャストし数秒沈めて少しスローに上流側へ歩いていきます。時折ピックアップし、フックに異物が付いてないか?をチェックします。このピックアップ時の巻き上がる動きにシーバスが反応することも多く、油断なりませんが、この日は駄目。テクトロでは反応がありません。
そこで上流部にあるストラクチャーと常夜灯がある場所に狙いを定めます。
下げ潮が作る流れのヨレが強めに出ており、ちょうど明暗部に差し掛かる状況。
期待と共に明暗部の奥にキャスト。下流側に流されゆくVJ-16を少し早巻きで明暗部を集中して探ります。すると数投目に激しくゴン!と手元に衝撃が伝わったと同時に凄い勢いでドラグ音が鳴り、ラインが繰り出されていきます。ロッドティップは下流側に向き、川の流れも加わってドラグ音が止まりません。すぐ近くにストラクチャーがあり、気付けばラインが接触しそうです。このままでは駄目だと思い、ドラグを締め込み強引に引き離そうとするも、ストラクチャーにラインが接触し、そのままラインブレイクしてしまいました。
ほんの数秒間のやり取りでしたが、何もさせてくれない一方的な展開でした。魚影すら確認できなかったので、ひょっとするとボラのスレがかりの可能性も否めませんが、ストラクチャー近くを狙いすぎた私が悪かった。それだけです。
少し気落ちしてしまいましたが、状況的にはまだチャンスがありそうなので、ラインシステムを組み直し今度はVJ-22をセット。先程反応のあった場所とは別の明暗部を狙っていきます。しかし反応がありません。しばらくすると潮の効きが緩くなり、ヨレも弱くなってきました。ルアーを変えつつ狙うも駄目。諦めつつ下流側に戻りながらVJ-22でテクトロしていきます。一旦着底させ、ボトムギリギリを通すように歩くスピードを調整しながら探っていくと押さえ込まれるような手応えを感じ、軽くロッドを煽るとそのまま重量感が伝わりロッドティップが絞り込まれます。更にロッドを煽って追いアワセを入れ、一気に寄せます。割と早く浮いてきた魚体は、それほど大きくないけど元気に水面付近で暴れるため、早々にランディングした方が良いと判断し、一気にネットイン。
ライトを付けて見てみるとVJ-22が見当たりません。あれ?外れたかな?とラインを手繰っていくと口の中に繋がっていました。どうやら飲まれてしまったようです。
ガッツリ喰ってきた感じですが、飲まれすぎてエラに傷が付いてしまったようです。慎重にフックを外し、サッと計測すると50センチ程度と確認出来たので、すぐにネットリリースを試みました。ネットを下ろし、着水後しばらくするとユラっと泳ぎだしたので大丈夫かな?とそのままリリースしたのですが、その泳ぎは弱く、ゆっくり沈んでいきました。ひょっとすると駄目だったかもしれません。可愛そうなことをしてしまいました。この日はクーラーボックスを持参していなかったため、キープすることも出来ずリリースしちゃいましたが、判断を誤りました。
なんだか居たたまれなくなり、場所移動することにしました。
一旦コンビニで軽食を取りつつ休憩を挟んで仕切り直し。
次の場所は先程の場所の対岸になる場所。
到着して水面を確認するとイナッコがカナリ居ます。でも何かに追われているような様子もなく、ノンビリ泳いでいます。とりあえず先程同様VJ-22のテクトロで反応を探ります。しばらく反応がありませんでしたが、常夜灯が効く岸壁沿いにショートキャストしてからのテクトロでコン!と軽めのバイトが出ました。一気に岸際から引き離し、更に下流側に歩きながら食わせたポイントから離れます。十分に距離を取り、ロッドワークでシーバスの向きを反転させネットイン。
到着して早々にキャッチ出来たのは嬉しかったですね。狙い通りといった感じで。
今回は飲まれず口の横に内側からフロントフックが掛かり、その後リアフックが外側に掛かった感じ。これならバレませんね。
計測すると50センチを少し超えるサイズ。コンディションの良い綺麗なシーバスでした。
しかしこのシーバスを釣って以降は潮の動きが悪くなり、様々な手を尽くしましたが続く反応が得られませんでした。そこで最後の移動を行うことに。
今度は別の河川の最下流部。こちらも常夜灯が絡む場所です。前回の釣行の際にも来ましたが、その時も常夜灯が照らす範囲にシーバスが潜んでいたのでコレを狙い撃つ作戦です。
ここでルアーをシードライブに変更。スレたシーバスにも効くS字系ビッグベイトで誘います。
アップクロスにキャストし、少し沈めてからゆっくり巻いて明暗部を引いてくると、その後ろからシーバスがチェイスしてくるのが確認できます。しかし喰うまでには至らず、途中で引き換えしちゃいます。完全に見切られてるようです。
キャストポイントやレンジを変えつつ探っていきますが口を使わせることが出来ません。
そこで今度は1000円で買えるビッグベイト。タカミヤ ファルケンR ベイトS.Wにチェンジ。こちらは3分割のジョイント系でクネクネ動く感じが艶めかしいです。これにもシーバスがチェイスしてきますが、直前でターンされます。本当に喰う直前まで寄ってくるんですが、何かが違うのか食い付くまでに至りませんでした。
そんな寸止め悶絶プレイを楽しんでいたらあっという間に時間が過ぎ、気付けば日が変わりそうになっていたので、翌日も仕事があることから慌てて片付けて帰路につきました。
釣行を振り返って
タイドグラフではあまり期待が出来そうにない感じでしたが、意外と潮は効いている時間もあり、そのタイミングでシーバスをゲットすることが出来ました。ただいつも通りの岸壁沿いのテクトロなので、たまたま居着いたシーバスが喰ってきた感も否めません。
今回の釣行ではラインブレイクでバラしたり、飲まれてシーバスにダメージを与えてしまったりと悔やまれる部分もありました。やっぱりクーラーボックスは車に積んでおかなきゃ駄目ですね。何があるか分かりませんから。次の釣行では反省し同じ轍を踏まないよう気をつけたいと思います。
お疲れ様です。
職場から近くに釣り場があるのはいいですね~
僕の職場は狭山なのでなかなか帰りには行けずです。
今回もまたまた素晴らしい釣果ですね!
昨日行こうと思いましたが、雨で辞めました~(笑)
有難うございます♪
この日はちゃんとしたシーバスが釣れましたが秋らしいデカイのには巡り会えませんでした。狙い方を変えなきゃ駄目かもしれませんが頑張ります♪