１月１４日の釣行記です。この日も仕事だったので仕事の前後となる朝マヅメと夕マズメに大阪湾奥エリアへ出撃してきました。どちらも短時間釣行でしたが、都合よく結果を出すことが出来たのか！？
今回はそんな話です。

立て続けにロスト！朝マヅメからピンチ！

朝マズメのスタートはやや遅めの５時半にエントリー。場所は今年の初釣りで釣果を得られた大阪湾奥部都市型河川。天候もよく快晴。気温は低く寒さが気持ちを引き締めてくれます。ただ川の流れは緩く、水面は鏡のように静まり返っています。雰囲気は控えめに言って釣れそうにない感じです。

いつものようにコアマンVJ-16をセットし、護岸沿いを下流方向に向けてテクトロしていきます。すると早々に手応えを感じたものの生命反応は無し。要は根掛かりです。ラインテンションを保ったまま戻って反対側に回り込んでゆっくり引っ張っていきますが外れてくれず。更にゆっくり引っ張ると浮き上がって来ているようですが、重くてリールで巻き取ることは出来ません。
そこでロッドを足元に置き、グローブにラインを巻きつけるようにして回収を試みます。すると水面付近まで大きな何かが浮かんできたのでネットで回収できるかな？と思った矢先にラインがブチンと切れてしまいました(´・ω・｀)

開始早々にVJ-16をロストしてしまい出鼻をくじかれてしまいましたが、気持ちを切り替えラインシステムを組み直します。寒い中、グローブを外してラインシステムを組み直すのは辛いですが、数分後に再開。今度はマルジンのUKシャッドを投入します。

これまでと同じように護岸沿いをテクトロで探りますが駄目。
ボトムまで沈めてリフトアンドフォールで誘っても駄目。
やや沖目のブレイクラインを狙うも駄目。反応なし。
シーバスは岸際に寄り付いて居ないのでしょうか。

目先を変え、ストラクチャー打ちに変更。タイトに打ち込んでいきます。角度を変え、ルアーを通し続けるも駄目。ルアーも数種類変更するもバイトすらありません。時間も無くなってきたためルアーケースにある最後のVJ-16を取り出し、再びテクトロで戻りながら探っていきます。するとまたしても根掛かりさせてしまいロスト・・・(´；ω；｀)ｳｯ…
短時間に２つもVJ-16をロストさせてしまい泣きそうですが、再度ラインシステムを組み直し少ない残り時間をキャストに費やしましたが、結局バイトすら得られず。完敗でした。

日暮れ前からリベンジ戦！雰囲気はあるが！？

朝の釣行で完ホゲだったこともあり、仕事を急いで片付けて１５時に退社し朝と同じ場所にリベンジ戦に挑みました。エントリーすると朝よりは川の流れも有り、雰囲気を感じられます。水面を観察するとやや大きめのベイトが確認できます。見た感じではカタクチイワシでもなく、イナッコという感じでもない。試しにPB-13を通してみるも反応しなかったのでサバでも無さそうです。ベイトが特定出来ないまま初釣りでシーバスを呼び込んでくれたPB-13を信じ、護岸沿いや沖の潮目、ボトムのブレイクラインを通していきます。ただ何の反応もなく時間だけが過ぎていきます。

ルアーケースを見ながら次の一手を考えるも、よく考えれば晩秋のルアーチョイスのままだったので使いたいルアーが入っていません。そもそもVJ-16を買い直すこと無く出撃してしまったため、自分の引き出しの無さを思い知りつつ手持ちのルアーをローテーションさせていきますが、やっぱりしっくりこない。段々と日が落ち、時合が来そうな雰囲気はあるものの、結局はバイトも無く、朝マヅメ同様完敗でした。

釣行を振り返って

朝と夕方、それぞれ２時間弱の短時間釣行だったため、移動で時間をロスするのが惜しかったことから粘り続けたものの、やっぱり駄目だったようで。キビレすら喰ってこなかった厳しい状況を見極めることが出来ませんでした。

また伝家の宝刀、VJ-16をロストさせてしまったことで改めて自分がVJ-16に頼りすぎていたことに気付いてしまいました。最近VJ-16しか買ってませんからね。よく釣れる反面、釣りが雑になってしまったようです。

今後の釣行では「駄目な時は駄目」とポイントの見切りを早めにつけられる判断力と、VJ-16に頼らない釣りの展開が出来るよう対応力に磨きをかけていきたいと思います！