15レブロスのメンテで気をつけたいこと
今週末は釣りに行けるタイミングでの潮回りも悪く、予定もあったことから出撃を見送り。そこで先日よりやや調子が悪くなってきていた15レブロスのメンテナンスを空いた時間にしてみました。組立時のちょっとしたコツもご紹介。
安物でもメンテナンスは重要!
未だに15レブロスを愛用しているワタシですが、釣行頻度とワタシの小遣いを考えると、このレベルのリールでも十分かな?と高級リールを使ってみたい気持ちを抑えつつ使っていますが、流石にメンテナンスを怠ると巻心地も重くなり話にならない状態になってしまいます。そんな状態になる前に分解してグリスアップ。これだけで十分性能を維持することが可能です。
今回は全ての部品を取り外し、パーツクリーナーで洗浄。ベアリングもパーツクリーナーで洗浄後、異常がないことを確認。ゴリゴリした感じも無かったためグリスを注入して再使用。ギアに詰まったグリスのカスも綺麗に取り除き、再度グリスアップして組み立てました。ちなみにワンウェイベアリングは未注油。洗浄もしませんん。ここを下手に触るとトラブルの元となるので。ラジコンをしていた経験上、ワンウェイベアリングは専用オイルが必要ですからね。
使用しているグリスはabuのリールルブスプレー。もう20年以上前に買ったものですが未だ現役です。ちなみにドラググリスも別途用意するのが面倒なので、コレで代用していますが、特に問題はありません。多分専用品を使ったとしても15レブロスではその差に気付かないと思います(;^ω^)
ネジは締める前に緩めろ!
分解点検が終わり、注油すれば組み立てるだけですが、気をつけたいのがネジの締め込み。15レブロスはボディが樹脂製なので、適当に締め込んじゃうとネジ山を駄目にしてしまいます。そこでワタシが行っているのが見出しにもある通り、「ネジを締める前に緩める」ってことです。Twitterで動画を上げたのでコチラでもご紹介。
ちょっとした豆知識。
— こもちっく (@komochick) 2019年3月31日
プラボディにビスを取り付ける時は一旦緩める方向に回してビスがコクっとなる場所から締め込むとプラボディのネジ山を潰しにくいですよ。 pic.twitter.com/0ahVTjfns2
よく分からないと思うので補足しますが、適当にネジ穴にネジを差し込むと、ネジ山の位置がズレたまま締め込まれる可能性が高く、これを繰り返すことでネジ山が駄目になってしまいます。そこで一旦ネジを緩める方向に回し、ネジがコクっと落ち着くところを探します。このコクっとなるところがネジ山の位置が合うところとなります。この位置合わせが出来れば、ネジ山を痛めること無く締め込むことが可能です。
メンテナンスが終わった15レブロスは、グリスを多めに注入したことによる抵抗感は感じるものの、滑らかさは復活。まだしばらくは活躍してくれそうです♪
5ちゃんで晒されてて草
わざわざどうも。
久々に晒されてちょっと恐縮ですが、書かれていることは最もなので、貴重なご意見として受け止めます。
お疲れ様です。
いやはや、いつもメンテナンスしようとドラググリスまで購入しているのにめんどくさく一度も分解まではやってませんね。
水洗いして、オイルなりグリスでなんとかなりますね。
高いのを買うより安いの使い回すのがコスパいいです。
シーバス釣りでは海水の影響も受けますので定期的なメンテナンスは大事ですよ。釣行後の水洗いも必須です。これだけでPEの寿命も延びますよ。
15レブロスも最低限のスペックは備えてるので何とか戦えてます(;^ω^)