RJ-7のデッドスローテクトロが効いた話
既に速報として投稿した5月24日の釣行記です。この日はコアマンから待望の新作ルアー RJ-7の一般発売日。もちろんワタシも購入し、その日の夕マズメに出撃してきました。想像以上のパフォーマンスに驚いた釣行となりました。
想定外の浮遊ゴミに苦戦!
26日の日曜日が息子の運動会で週末の出撃は困難と考え、24日の仕事終わりに出撃するべくタックルを車に積み込んで出勤。退勤後にTポート南港店へコアマンRJ-7を買いに行ってきました。どのカラーにするか悩みましたが、今月は懐事情が厳しかったことから単純にこれまで未発売だったカラーをチョイス。
ゴールドヘッドに組み合わされるアルカリシャッドは新色のチャートベイト。このカラーは濁りの強い日に効きそうな感じでこれからの大阪湾奥エリアにピッタリ。単純に見た目にもカッコいいですよね。
ルアーケースにRJ-7を忍ばせて向かった先はいつもの湾奥部某河川。時間は18時を過ぎた頃でしたが、まだ明るかったことから先発ルアーをコアマンPB-13に決定。いつも通りテクトロで足元を探っていきましたが、この日は護岸沿いに浮遊ゴミが多く流れ着いており、テクトロを始めてもすぐにゴミが絡んで釣りにならない状況。早々にテクトロを諦め、ゴミの切れ目を狙ってショートキャストで探りますが、反応がありません。歩いて移動しながらキャストを重ねますが駄目。徐々に日も暮れ、暗くなったためコアマンVJ-16を投入。とにかくシーバスの居所を探すことを優先し、VJ-16で改めて探っていきますが、これにも反応がありません。しばらく頑張りましたが、これは駄目だと諦めて別の場所へ向かうことに。
流れも無く雰囲気も無いけどRJ-7なら!?
次に向かった先は最初の場所と同じ湾奥部某河川に絡む小規模エリア。この場所も基本的には足元の護岸沿いにシーバスが付いていることが多いので、VJ-16でのテクトロで探っていきますが、その先には先行者の姿が。既に叩かれた後だと判断し、反対方向へと踵を返します。しかし反対方向は更に湾奥部へとなり、どんどん流れが緩くなっていくばかり。正直期待出来そうにない雰囲気。ただ4月の大潮の際の釣行で良い思いをしていたため、少しでも流れが効いていれば可能性はゼロではないと信じ、VJ-16でのテクトロを続けていきます。やや浅いエリアなもんでVJ-16をロストさせまいと普段より早めのペースで歩き進みますが、反応が無いまま護岸の端まで来てしまいました。ここで折り返してテクトロを再開しますが、同じペースで歩いても芸がないので少しペースを落として歩き始めました。すると早々にコン!と小さいバイトが得られましたが、数秒後には逃げられちゃいました。チラッと見えた魚影はシーバスらしい感じでしたがサイズは30センチ程度と可愛すぎるサイズ。そりゃフックアップせんわ、と思いつつテクトロを再開。するとまたしても小さいシーバスが喰ってくるのですが、キャッチまでには至らず逃げられてしまいます。うーん何かが違うのでしょう。
ここで真打ち登場。ルアーケースからRJ-7を取り出します。アルカリシャッドは購入した際のチャートベイトは外し、イカナゴをセット。マイクロベイトがボトム付近でゆっくり動く感じをイメージし、バイトが続いた場所へショートキャスト。これまでより更にゆっくり歩いてのデッドスローテクトロを始めるとグッと抑え込むような手応え。ん!?とロッドを立てるとラインが沖へと走り出し、ドラグ音が鳴り響きます。これまで小さいシーバスが喰ってきていたことも有り、ドラグを緩く設定していたことを瞬時に思い出し、慌てて調整。なんとかファーストランを抑え、攻守交代。逃げる方向に横移動しつつ距離を詰めます。シャローエリアなだけあって魚影が見えてくるまでが早く、いいサイズのシーバスだと判明したはいいが、この日はヘッドライトを自宅に置き忘れていたので暗い水面を覗き込んでもフックがどの位置に掛かっているか判断できません。掛かりどころが悪ければバラしてしまうと思い、普段より早いタイミングでネットを差し入れ短期勝負に挑みます。無事ネットイン!と思ってランディングシャフトを持ち上げると軽い・・・入ってない!?右手に持ったロッドを急いで立ててラインテンションを掛けると、幸いにもフックアウトしておらず、気を取り直して慎重にネットを差し入れ、今度はちゃんとキャッチできました。
ネットを覗き込んでみるとRJ-7のダブルフックがしっかり口の脇の良いところに掛かっていました。これならラインテンションが抜けてもバレませんね。いやぁ焦りました。しかし、この写真を撮った後にネット内で暴れられてフックは外れてしまいました。フックはそのままに、シーバスをネットから出してサイズを確認。63センチと良型でした。
これまで反応があったシーバスの2倍のサイズ。小さいシーバスしかいないと思っていたのですが、大きいシーバスも紛れていたようです。ただRJ-7のスローな動きに思わず口を使ってしまったのでしょう。VJ-16でも釣れなかったシーバスを釣ることが出来るRJ-7。これはヤバイかもしれません。
写真を取り終え、ネットリリースにて別れを告げます。余韻に浸りつつ、ネットから取り出したRJ-7を見てみると、フックが伸ばされヘッド部分から外れていました。流石にネットイン後に暴れられてはフックも駄目になるリスクが高まります。予備のフックは必要そうですね。
あいにく予備のフックは購入していなかったので、このフックをプライヤーで矯正し再使用。再びデッドスローテクトロを再開しましたが、先のファイトでシーバスが散ってしまったのか反応が途絶えてしまいました。とはいえ良型シーバスをキャッチ出来て満足したこともあり、ここで納竿としました。
釣行を振り返って
最初に入ったポイントが浮遊ゴミで釣りにならず、夕マズメの貴重な時間を不意にしてしまいましたが、次のポイントでは小さいサイズのシーバスからの反応があり、それをヒントにRJ-7を投入したところ、良型シーバスをキャッチすることが出来ました。
VJ-16の半分ほどのウエイトとなるRJ-7。VJ-16と同じレンジを探る場合、巻きスピードも半分でレンジキープ出来るため、よりスローに誘うことが可能です。マイクロベイトを意識したナイトゲームではRJ-7のデッドスローリトリーブが効きそうですね。
コアマンRJ-7の詳細インプレはまた後日記事にしたいと思いますが、このルアー、釣れますよホント♪
おはようございます(*ゝω・)ノ
RJ7はVJにもスレた魚を釣ることが出来そうなルアーですね!
これは絶対に買いなルアーですね(´∀`)
ジックリ見せて釣るVJとは違う使い方が効きそうです♪間違いなく買いです!