コアマンRJ-7を勝手にインプレしてみた

さて一般発売が始まり各所で好釣果を上げているコアマンRJ-7。ワタシも購入して使ってみましたが、釣れる要素が詰まった非常に魅力的なルアーだと感じました。まだ数時間しか使っていませんが簡単にインプレしてみたいと思います。参考になれば幸いです。

軽さが武器!VJシリーズとの使い分けで効果倍増!

RJ-7はその名の通りルアーウエイトは7g。VJ-16の約半分の重量となります。しかしながらキャストフィールは少し軽いかな?と感じる程度で飛距離にストレスを感じることはありません。大型河川の潮目狙いには向いてないでしょうが、小規模エリアやウェーディングでの使用では問題ないと考えます。

RJ-7ゴールドヘッドとイカナゴの組み合わせ

ヘッド形状はVJ-16と比較すると先端が丸く、指の先のような形をしています。この形状によりリトリーブ時にローリングアクションが発生。VJ-16では尖ったヘッド形状が水流を受け流しますが、RJ-7では受け流すと言うよりも流れに身を任せて揺られるといった感じでしょうか。その揺れを横向きのアイが増幅させ、より大きくローリングアクションさせるのだと考えます。これがRJ-7のキモで、スローに巻いてもローリングアクションが発生し、シーバスのリアクションバイトを誘います。

このヘッド部がキモ!

フックはBC-26と同じくヘッド上部にダブルフックが取り付けられており、シーバスが喰らいつくとピンが外れて遊動式になる仕組み。そのためジグヘッドと比較し、エラ洗いされてもバラしにくくキャッチ率が高くなります。実際、先日の釣行でもランディングをミスしてもバラすことなくキャッチ出来ました。頼もしいです。

遊動式ダブルフックはキャッチ率も向上!

VJ-16との比較した場合、ルアーウエイトが軽いRJ-7では同じ巻きスピードであれば、ルアーの泳ぐレンジはVJ-16より浅くなり、表層付近を容易に引いてくることが可能です。そのため、これまでVJ-16では根掛かりしてしまいそうなシャローエリアでもRJ-7なら攻略が可能。フックの向きも相まってシャローエリアに抜群の相性です。

シャローエリアに最高の相性

逆にレンジを変えずに巻きスピードの変化を付けることも可能。RJ-7ならVJ-16よりスローに同じレンジを探ることが可能。ジックリ見せて喰わせるって感じでしょうか。マイクロベイトパターンのようにスローに誘うほうが効く場面にピッタリですね。

実際に使用してみた感じでは、PB-13と同じくらいのリトリーブスピードでレンジキープが可能でした。ロッドを立てればかなりゆっくり表層を引いてこれるので、PB-13との使い分けも効きそうです。

先日の釣行の際には、RJ-7でのデッドスローテクトロでバイトが連続しました。文字通り普段のVJ-16でのテクトロより更に遅い歩みでのテクトロで、イメージ的には歩き始めた子供の手を引いて歩くような遅さ。中3の夏の終わりに気になってる同級生の女の子と一緒に帰宅する際、家に着けばお別れだからとゆっくり歩くときの速度。それくらい遅く歩いていてもシーバスは喰ってきました。他のルアーであれば見切られる速度ですが、RJ-7なら超低速でもローリングアクションが効いて思わず喰ってしまうのでしょうね。

思わずパクリ♪

コアマン RJ-7。無限の可能性を秘めたルアーだと感じました。オススメです!


※ルアー画像はコアマン公式webサイトよりお借りしました。

こもチック
  • こもチック
  • 大阪在住の会社員。昭和50年代生まれ。釣りと家族を愛するツーブロック。

2件のコメント

  • おはようございます
    いつも小規模なとこで釣りしてる自分からするとVJよりRJがしっくりくる感じしますね
    楽天でようやく販売されてましたのでポチっておきます

    • 返信忘れてました(;^ω^)
      時期的にもよると思いますがスローな動きが効く時にドンピシャです。VJ-16との使い分けで緩急つけて喰わせる感じでしょうか。

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