フック交換をケチった結果
6月23日の釣行記です。16時過ぎから日暮れまでの2時間ちょっとの短時間釣行に挑みましたが、何度かチャンスはあったものの、モノにすることが出来ませんでした。理由は至ってシンプル。やってしまいました・・・。
濁りと向かい風でチャンス到来!?
この週末は両日とも仕事で釣りへの時間確保が難しかったのですが、少しでも釣りがしたいと思い車にタックルを詰め込んで会社へ向かいます。しかし途中で前日に買っておいたRJ-7の替えフックを自宅に忘れたことを思い出し、また以前より買っておいたスナップもライフジャケットに入れ忘れてしまったので何だかリズムに乗れていないなとは薄々この時点で感じていました。
仕事は順調に終わり、予定より少し早い16時半に実釣開始。場所はいつもの湾奥エリア。
タックルは先日購入したレガリスLT 2500S-XHにクロステージCRX-862STの組み合わせ。とにかくクロステージで1本キャッチしたい、そんな思いからこれを選び、ポイントも絞り込みました。ルアーはまだ明るいことからコアマンPB-13をチョイス。ひとまずコレで足元を探っていくことに。
水面の様子は雨の影響が残っているのか、やや濁り気味。赤褐色のそれではなく、やや緑っぽい感じながらも薄濁りの悪くない雰囲気。潮位は低めで干潮間際なためか、下げの流れが強めに出ています。まずはこの流れに乗せるようにPB-13をアップにキャスト。スローに巻いて誘いますが、そう簡単には反応が出ません。丁寧に護岸沿いをチェックしていきますが駄目。そこでコアマンVJ-16に変更して同じようにテクトロで足元を探るも駄目。足元には居ないのか?
目先を変え、潮通しの良いシャローエリアへ移動すると、ちょうど向かい風が吹き始めました。この場所で向かい風が吹くと過去の実績的にはシーバスの反応が良くなるのは経験済み。そこでシーバスの溜まり場となるボトムの変化にVJ-16をキャスト。数投するとバイトらしき反応が得られました。そこで以前の実績で好反応だったコアマンIP-13に変更。ボトムの変化の向こう側にキャストし、早巻きで誘うとコン!と狙い通りに喰ってきました。しかし次の瞬間にはエラ洗いされてフックアウト。フックの刺さりが悪かったようです。その後しばらく同じエリアを狙い続けるも駄目。うーん無念。
そこで護岸エリアへ引き返し、再度足元狙いに切り替えます。風向きも護岸に面して吹いている状況だったため、チャンスはあると踏んでVJ-16をショートキャストで探っていきます。すると、ややスローに護岸沿いを引いてきた際のピックアップ時に下から突き上げるようにシーバスが飛びついてきましたが、残念ながらフックアップには至らず。突然のバイトに驚かされました。
少し間をおいて狙い直すべく、Twitterで状況報告しながらアルカリシャッドを変更。アカキンをセットして先程シーバスが食いあげてきた場所を狙い直します。ショートキャストからややレンジを入れ、スローに巻き上げてくるとグン!とティップが引き込まれ一気にラインが出されます。普段より緩めのドラグ設定を少し締め上げ、ファーストランを耐えた後に追いアワセを入れて応戦。なかなかのファイターで二度三度とラインが出されます。ソリッドティップロッドなので本来であれば無理をせず、ゆっくり体力を奪ってランディングに持ち込むべきだったのでしょうが、焦りもあったのかドラグを更に締め込み、やや強引に寄せようとしたところ急浮上した相手の動きに対応できず、エラ洗いさせてしまいフックアウト・・・。完全に判断ミスでした。回収したVJ-16をチェックするとフックが少し伸ばされていました。
この画像付きでバラしたことをTwitterで報告すると、コアマン泉さんから直々にアドバイスをいただけました。
フックが錆び錆びでちゃんと刺さってませんね♪
— 泉 裕文 (@COREMAN123) 2019年6月23日
う!痛いところを突かれました。事前に針先は研いでましたが、錆びたフックを使い続けていました。まだイケると思っていたんですが更にダメ押しの一言をいただきました。
先端の尖りも大切ですが、実はサイドの滑りが重要なんです。錆びた釘を木材に打った経験あると思います。それを思い出してください。
— 泉 裕文 (@COREMAN123) 2019年6月23日
やっぱり錆びたフックは駄目ですよね・・・特に今回のようなソリッドティップロッドを使うのであれば、フックの刺さりが良くないとフックアップさせることは難しいのでしょう。予備のフックは持っていただけに悔やまれますが後の祭り。その後も同様に護岸沿いを巻き上げる感じで狙い続けますが、ショートバイトが1回あっただけ。最終的にVJ-16を根掛かりさせてしまい意気消沈。3バイト0キャッチという結果で無念の納竿です。
釣行を振り返って
短時間釣行で結果を出そうと、いつもの場所で奮闘しましたが、シーバスからの反応を得ながらもキャッチには至りませんでした。理由はただ一つ。フックが悪かった。
あとでチェックしたらIP-13のフックも鈍っていました。これでは完全には刺さりきらず、ソリッドティップロッドでもバラしてしまう訳ですね。またソリッドティップロッドを過信しすぎてドラグを締め込んだ判断ミスも痛い失敗でした。今回の経験を活かし、次の釣行では必ずリベンジしたいと思います!
安い針使うなら頻繁に変えましょう!
高い針ならそれなりに錆びてもランカー
をかけてもまがりませんので!
フックはVJ-16に限ってはがまかつですね。他は安いのを使うこともありますが、最近殆どVJで釣ってるので他のルアーの出番がないです(;^ω^)
こんばんは(*゚∀゚)っ
今回は残念でしたね
自分はフック錆びたら錆びたことまで研いでいます
ただただ神経質なだけで、釣果につながるかどうかは気にしてはなかったですけど(笑)
自分の力不足を感じましたがフックの重要さにも気付かされた釣行でした。
フック全体を綺麗に研ぐのは難しいので定期的な交換を心がけるようにします(;^ω^)