ルアーロストに泣いた話。
6月28日の釣行記です。有給休暇を取得したので気になっていた兵庫県某河川へ出撃してきましたが、タイミング悪く、運にも見放された感じの結果となりました。釣果は・・・言わずもがな。
久々のポイントに四苦八苦!
6月の最終週の大阪はG20の影響もあり、アチコチで交通規制が行われ、特に南港エリアは検問も多く釣りも出来ないような状況。そんな6月28日はワタシもG20に呼ばれると思い有給休暇を申請し自宅待機していたんですが、どうやら勘違いだったようで。午前中は自宅で家事をして過ごしたものの、昨年のこの時期に好調だった兵庫県某河川中流域が気になっていたので、車にタックルを詰め込んで現地へ向かいます。
阪神高速も通行止めになっており、大阪市内の主要道路も規制されていたので遠回りで向かったため、現地到着は14時26分。1年振りのポイント。どんな状況なのか分からないものの、期待だけが先行して気持ちが流行ります。水面を伺うと、やや濁りが入っていたので強めの波動で誘うべくコアマンIP-25 H&Lをセット。
まずは基本に忠実に、と足元の護岸沿いを上流側に向けてショートキャスト。着水してすぐにリーリングを開始し、表層を引いてくると1投目にしてズン!とくる重量感。これは♪と思ったのも束の間、ビクともしない相手にバイトではないと確信。ロッドを煽ってみるも駄目。反対側に回り込んでも駄目。ゆっくり引っ張るとブチンとラインブレイク。まさかの1投目にしてIP-25 H&Lをロストしてしまいました。
まさかの1投目で根掛かりロスト?
— こもちっく (@komochick) 2019年6月28日
IP-25H&Lが5秒で殉職?#こもちっく実況
どうやら昨年に来て以降に何らかの漂流物でも流れ着いていたのかもしれません。久々のポイントで油断してました。まさかの展開に嫌な予感がしつつも、ラインシステムを組み直します。気を取り直し、下流側へ移動しながらポイントの状況を確認します。この日の潮回りは若潮で時間的には上げ潮が進んでいるタイミング。場所によっては流れのヨレも出来ていて雰囲気はあります。ベイトも目視でき、5センチ程度の小さな魚が群れをなして泳いでいるのが確認できました。
そこで昨年の実績から沖目にあるブレイクラインに狙いを定め、小さめのバイブレーションで探っていきます。しかし手元に伝わるのはボラに当たる感覚のみ。立ち位置やキャスト方向を変えつつ探りますが駄目。そこでコアマンPB-20に変更し、ボトム付近をスローに探ってみようとフルキャストしたところラインがトップガイドに絡まり高切れを起こしてしまい、PB-20がすっ飛んでいきました。
IP-25 H&Lに引き続きPB-20まで続けざまにロストするとは。向かい風が原因だとは思いますが、 本当にツイてないようです。 落ち込みつつも再びラインシステムを組み直し、更に下流へ移動します。すると流れの淀みにベイトの群れを確認。しかしそこは手前に藪が遮るように生えており手が出せません。様子を伺っているとシーバスらしき派手なボイルも確認できましたが、どうすることも出来ず。諦めて上流側へ向かうことに。
時間も16時を回って上げ潮も緩くなってくる時間帯ですが、上流エリアは川幅も広く橋脚が絡んで水の動きもある場所なので少しは期待できるかと思って移動してきましたが、釣れる時の流れと比較するとやっぱり緩やかな流れで雰囲気は微妙。そこでコアマンRJ-7を流れに乗せてゆっくり巻いて誘ってみます。ダウンクロスにキャストし、ゆっくり巻いてくると少し違和感。何か絡んだか?と思ってピックアップすると・・・
小さなハゼが引っ掛かっていました。フックを新品に交換してきたばかりだったので刺さってしまったのでしょう。可愛そうな気もしますが、これでボウズ回避です(ぉぃ
ここまで来ればもう釣果には恵まれないだろうと判断し、投げたいルアーを投げて楽しむことに。前日に届いたばかりのシードライブをセットします。
Amazonで1788円で購入できたビッグバイトチャート。菊元俊文氏の隠れファンなワタシにとって、このカラーは特別な思いがあります。これをキャストして泳がせるだけでも楽しいってもんです。橋脚が生む流れのヨレに絡めながらS字を描く様は艶かしく、シーバスが居れば間違いなく喰ってくると思うんですが、この日はお留守だったようで。
次のキャストで護岸と平行にキャストしてリーリングを開始すると、抑え込むような手応えを感じ、瞬時にロッドを立ててみるも生命感は無し。また何かに引っ掛けたか!?と思いつつ駆け寄ると水面よりやや下にあるロープにフックが引っ掛かったようです。ロッドを煽っても外れてくれず万事休す。
なんとかして回収しようと周りを見渡すと、近くに細いロープが捨てられているのを発見。長さ的にも十分届きそうです。これをフックに引っ掛ければ何とかなる、そう信じてロープをシードライブへ送り込みます。何度かの挑戦でフロントフックに引っ掛かり、力一杯に引っ張るとフロントフックだけが外れて回収され、今度はリアフックがロープに絡んでしまいました。ここで諦めてたまるかと、引き続きロープを送り込み数分後にリアフックに引っ掛けることに成功。ゆっくり力を込めて引っ張るとフックは外れ無事回収できました。
よく見るとリアフックが1本折れています。ロープに絡んだところが折れてくれたため回収できたのでしょう。フロントフックはスプリットリングが伸びたのが原因でフックだけが外れたようです。ルアー本体は無傷で回収できたので良しとするべきでしょう。もしシードライブも回収不能だったとしたら、しばらく立ち直れなかったと思います。
その後も最後の望みを掛け、キャストを重ねましたがシードライブの回収に運も集中力も使い果たしたようで釣れる気配もなし。18時を前に納竿としました。
釣行を振り返って
潮回りや時間帯を考えること無く、とりあえず向かった兵庫県某河川でしたが、期待とは裏腹にルアーロストの連続でシーバスからの反応も得られずイイとこ無しという結果となりました。
しかし大量のベイトを確認でき、キャスト不可能な場所とは言えシーバスのボイルも確認できました。潮位が低いタイミングであれば、ベイトの動きも予測しやすくシーバスの付き場も変わってくることでしょう。タイミングが合えばチャンスもありそうな雰囲気に、次の釣行に期待したいところです。
おはようございます
僕も昨日はVJ2個ロストしてラインも団子なるしで最悪でした
ラインも買い換えないといけません
釣りってお金掛かりますね(´;ω;`)