メジャークラフト ソルシア SL-862L
たまには自分の使用タックルについて書いてみようかと思います。
今回は先日の釣行でも使用したロッド、メジャークラフトのソルシア「SL-862L」について。
ライトアクションのバーサタイルロッドで未だ現役!
とっくの昔に廃盤なこのロッド。取引先の方に譲って頂きました。
タックルへのこだわりが無い私は未だにコレを愛用しています。
ネットで得られた情報からは、2005年9月からAmazonでの取扱いが始まっているので、この頃に発売されたものと思われます。今が2018年なので13年近く前のロッドですが未だ現役です。メーカーコンセプトは以下の通りのようです。
一見単調に見えるシーバスゲームですが、そこには様々なファクターが 絡まりあってようやくヒットに結びつくのです。潮の動き、ベイトの種類、 フィーディングタイムetc…。とにかくミノープラグをただひたすらに投げ続 けるだけの釣りでは満足行く結果を得がたいのが現状です。かといって一度 パターンにはまれば驚くほどの連続バイト、爆釣に次ぐ爆釣というのもシーバスゲームです。要するにアングラーの技量や経験によって大きく左右される訳です。いかなる状況の多くのルアーにも対応できるタックルが求められている中「ソルシア」シーバスシリーズは開発されました。開発当初から 「飛距離」と「高感度」を最重要テーマに「ソルシア ブランク」独自のしなやかなブランクに筋肉質なトルクを持たせるように設計してきました。 アキュラシー性能、ルアーの操作性、幅広いルアーに対応する適応力。 そして、長時間釣りを楽にこなせるシャープなフィーリング。そのポテンシャルを引き出せば引き出すほど、新しい顔が見えてくる「ソルシア」シーバス シリーズ。シーバスゲームは、もっと奥深く、そしてもっと楽しめるゲームだ という事を「ソルシア」は提案していきたいと考えます。
うーん。解かりづらいですが、要はバーサタイルロッドって事でしょうか?
また「SL-862L」の解説では
ベイエリアだけでなく、下流域やサーフにおいてもライトクラスのメインロッドとなるであろうモデルです。キャストのしやすさや、繊細なティップなどシーバスゲームに必要な要素は全て備えてあります。トゥイッチやジャーキングといったアクションのつけやすさは「ソルシア ブランク」独自のしなやかな芯を持つ設計ならではのものです。対応力に優れたバーサタイル モデルです。
との事。ライトアクションで対応力が高いということでしょう。
ロッドスペックは以下の通りです。
*Length(長さ):8.6 ft
*Joint:2 ピース(印籠継ぎ)
*Line:6-12 lb
*Lure:7-23 g
*Action::レギュラーファースト
*チタンフレーム&SiCガイドリング
トップガイドが糸絡みがしにくい形状でPEの使用にも対応しているとのこと。
肝心な使用感ですが、非常に使いやすいロッドです。
軽くて持ち重りもせず、振り抜いた際のロッドのブレも少なく収まりが良いのでキャスト精度も高まると感じます。
感度もソリッドティップモデルと比べると劣るものの、比較的高くしなやか。小さなバイトでもティップの入りが良いので、バイトを弾きにくく乗りやすい印象です。
シーバスとのファイト中は、ベリー部分から全体的に曲がる感じで暴れるシーバスにもしっかり対応出来ます。
私がこのロッドを使う場面は、小型ミノーやジャークベイトを使うときや、ワームを使う時に多用します。特にバイトが小さくなる冬場や春先のマイクロベイトパターンには重宝します。コアマンのPB-20やVJ-16は勿論のこと、ミニカリと3gジグヘッドの組み合わせでもしっかり対応出来ます。
現在も中古ショップではソルシアシリーズが6000円から8000円程度で未だ流通しているようです。
もし見掛けた際には状態をしっかり確認の上、問題無さそうであれば買っておいて損はないオススメできるロッドです。