狙いたいのに狙えず苦戦した話
8月18日の釣行記です。
今年の盆休み最後の釣行チャンスだったので朝マヅメの短時間釣行に行ってきました。
ここ数回の釣行で大阪湾奥部が好調そうな感じだったので、エリアを絞り込みランガンする予定でしたが・・・。
今回はそんな話です。
行く先々に先行者!最終的にはいつもの・・・
最初に向かった先は8月12日の釣行で良型シーバスをキャッチ出来た大阪湾奥某河川。
この日の潮回りは小潮で下げ周り。7時前に干潮を迎えるため、潮止まり前後までがチャンスかと考えながら支度を済ませエントリー。すると先行者が2名居られ本命ポイントに先回りされていたため、その上流側にエントリーし様子を伺いつつキャストを始めます。先発ルアーは先日も釣果が得られたソルトクエイク13g。表層からベイトを探すようにキャストを重ねますが、何の反応もなし。目に見えるベイトも殆どおらず駄目そうな雰囲気。そこで先行者の方にご挨拶のうえ状況を伺うと、やっぱり駄目だったとの事で帰るとのことからポイントを譲ってもらえました。その本命ポイントでしばらく狙い続けるものの、やっぱり駄目。早々に見切りをつけて移動することに。
既に夜が明け始め朝焼けが辺りを赤く染め始めたのもあり、急いでポイントに向かいます。
2箇所目の場所は今まで釣りしたことが無かった初場所。そこで一旦車を停めて様子を伺ってみましたが、水面は沈黙していて流れも悪く、変な匂いも漂っていたため駄目と判断し、スルーすることに。
仕方なく近くにあるこの日の本命ポイントに車を走らせましたが、到着するも既に駐車スペースに3台の車が止まっており、先行者が居ることは明白。釣れる場所は限られているため、ここもスルーする羽目に(´・ω・`)
時間は刻々と過ぎ、朝マヅメのチャンスタイムが勿体無いと判断し、結局いつもの某河川中流域へ行くことに。ルアーをここでの定番、コアマンVJ-16に変更。セオリー通りに足元をテクトロで探ります。この日はいつもよりゴミの浮遊が多く、岸壁沿いにも多く流れ着いてきていたため、テクトロも思うように進められませんが、その隙間を縫うように進んでいくも反応なし。潮の動きも緩慢になり時合が終わろうとしているなか、ストラクチャー付近をショートキャストで狙った際にチェイスを確認。何かが追いかけてきましたが、シーバスかどうかは分からず。そこで同じ場所に再びキャストし、少しフォールさせてから巻き始めるとコンと軽い手応えがありましたが、それきり。回収したVJ-16のアルカリシャッドはテールを喰い千切られていました。
この喰い方はシーバスではないのは明らか。
そのためVJ-16をキャスト後ボトムまで沈め、リフトアンドフォールで誘う作戦に変更。
するとしばらくして根掛かりしたかのような重い衝撃が伝わったかと思うと、ラインが沖に走り出しロッドティップを叩くような強い引きにドラグが鳴り響きます。しばしロッドワークでいなし、ドラグを締めて寄せに入ります。何度か突っ込まれたものの無事キャッチです。
アルカリシャッドを喰い千切った犯人はやっぱりキビレでした。
しかもなかなかの良型。メジャーを取り出し計測してみます。
メジャーのゼロ位置がズレてしまっていますが、43センチ位でしょうか。
本命のシーバスではないにしろ、嬉しい1匹です♪
スタイルもよく綺麗で肉厚な魚体は食べても美味しそうな感じですが、この日は予定が詰まっており捌いて食べる時間は無さそうだったのでリリース。キビレはまだ食べたことがないので機会を見て食べてみようと思います。
リリース後、しばらく同じようにボトム付近をリフトアンドフォールで狙い続けるも続く反応がなかったため、干潮を迎えた7時に納竿としました。
釣行を振り返って
ここ数回の釣行で反応が良い大阪湾奥部をランガンしようとしたものの、狙いたかった場所には先行者が居て思うように狙うことが出来ず、結局はいつもの場所で前回同様VJ-16のリフトアンドフォールでのキビレで癒やされる結果となりました。キビレは比較的高水温でも元気なのでこの時期の癒やしとなりますが、やはり本命のシーバスをキャッチしたいですよね。
次回釣行ではポイント選択やルアーチョイスなど考えた上でシーバスをキャッチ出来るよう頑張ります!
お疲れ様でした。
行くとこ行くとこ先行者がいると萎えますよね。
もうすぐ秋になりますしこれからもっと先行者がいる可能性が増えますね。
それにしてもまたまた綺麗なキビレですね。
こもチックさんは河川は淡水のところでも食べられていますか?
大阪市内のポイントは早い者勝ちで特にこれからのタチウオシーズンは海水域のナイトゲームは辛いですよね。
で質問の件ですが、まだ完全な淡水域で釣った魚は食べた事ないですね。実際の釣行でも汽水域が大半なもので。汽水域で釣れたシーバスでも綺麗な個体は食べますよ。特に問題無いですね(o^^o)