先日6月22日の話になります。
この日は仕事の切れ目だったことから急遽有給を取らせて頂き、昼前から釣りに出かけることとしました。

折角の平日釣行ということで、普段行かない場所に行こうと思い、最近気になっていた南港海釣り公園へ行ってきました。正式名称は南港魚釣り園護岸です。公式サイトもありました。　魚釣り園護岸オフィシャルサイト

現地到着は１２時前。
駐車場で身支度を整え、園内に入ります。流石に平日ということも有り、数グループが居るのみ。
他の方の邪魔にならないよう、広く空いた場所を確保し釣り開始です。

久々のデイゲーム。
しかも南港海釣り公園へ来たのもカナリ久しぶりなので、とりあえず足元から探っていきます。
水質は前日に結構な雨が降っていたものの、濁りはあまり無い状態。
ルアーは絶対の信頼を置いているコアマンのVJ-16。
この場所は足元から結構な水深があり、ベイトが居ればシーバスもステイしていると思われますが反応は得られず。そこで沖目に出来る潮目を狙いますが、これまた何の反応も無し。
そこで一旦昼食を取ることに。
近くのローソンで買ってきたぶっかけそばとノンアルコールビールで小休止。

一息ついたところで小移動。園内の最北部まで移動しました。
最北部は行き止まりのその先で水深の変化があるのか、目に見えて潮の動きが良く釣れそうな感じです。その中でも特に流れのヨレる部分を狙ってVJ-16をキャスト、テンションフォールで底まで沈めようと思った矢先にゴンという衝撃と共にラインが横に走ります。瞬間的にロッドを煽ってアワセましたが、何とかフックアップ出来たようで。待望のバイトですから、逃してなるものかと慎重にやり取りますが、横方向に強烈に走る感じはシーバスではなさそうな感じ。
浮いてきた魚体はツバスでした。サイズ的にも然程大きくなかったのでぶっこ抜き♪

３０センチ位のツバスでしたが、引きは流石は青物。同サイズのシーバスとは違う強い引きはナカナカなもんでした。
実はこれが生涯初ツバス。って事で記念撮影。

折角なのでキープすることに。折りたたみバケツに水をくみ、エラを切って頭から放り込んで血抜きをしておきます。その後、２匹めのツバスを狙うために同じようにキャストし続けますが、時折何らかのベイトに当たる感覚はあるものの、バイトには至らず。そのうち潮の動きが悪くなりベイトの反応すら感じなくなりました。

そこで一旦場を休ませようとオクトパッシングを行うことに。
これまた岸から数メートルの場所に狙いを定め、オクトパッシングをキャスト。
ボトムを取ってしっかり誘います。
しばらくして押さえ込まれたかのような感触がロッドに伝わったので、軽くロッドを立てて反応を確認。
確認が確信に変わった瞬間、フルパワーでフッキング！やっぱり居ました♪

やや小さめサイズ。
ですが狙ったどおりに釣れると嬉しさも倍増ですね。
これまたキープしてお土産に。
しばらく同じようなパターンで探っていくもアタリも無いため、またシーバスに狙いを変更。
今度は色んなルアーを試してみます。
コアマンのPB-20やPB-30、IP-26やBC-26も試しましたが、明確なバイトは無い状態。
この辺りから潮回りが上げ潮に変わりましたが、今まで無かった濁りが上げ潮に乗って入ってきたため、みるみるうちに茶色く変わってしまいました。これではシーバスの活性も下がってしまうかもしれません。

時計を見ると１７時になろうかとしていたため、場所移動しながら戻ることに。
潮が段々満ちてきますが、この護岸は満潮になると波によって足元から吹き出す場所もあるため、気をつけながら進みます。南側の護岸は特に低く海面に近いため、下手するとびしょ濡れになりそうです。

南側まで移動し、最後にとVJ-16を岸沿いにキャストしたところ、浮いていたゴミに引っかかってしまいました。横着してロッドを煽れば外れるかと思いましたが外れません。そのため、ゴミのある位置まで歩いていき、更にロッドを煽ってみた所、PEのメインラインの途中からプツっと切れてしまいました。ゴミと一緒に沈みゆくVJ-16。慌ててタモを取り出し救出を試みましたが、キャッチできたのはゴミ袋だけでVJ-16は回収できず海の藻屑となりました・・・買って間がないのに残念すぎます(´・ω・｀)

これで心折れて納竿。
最終的な釣果はツバス１匹とタコ１匹で本命のシーバスからの反応はありませんでしたが、ボウズは逃れられたため、反省は次回に持ち越したいと思います（；^ω^）
南港海釣り公園、非常に良い感じの場所でした。
また機会を見てご紹介したいと思います。

さてツバスはどうやって食べるかな♪