3月の釣行を振り返ってみた話
気付けば4月になりました。未だ新型コロナウイルスは猛威を振るい収束が見えない状況ですが、ここで先月の釣行を振り返ってみたいと思います。
何故かチヌが元気でシーバスは・・・
まずは3月8日。この日は仕事だったので出勤前と退勤後の短時間釣行でした。朝は6時前に現地入り。天候は雨。潮回りは大潮で6時38分が満潮だったため、タイミング的にはちょうど良い感じ。場所はいつもの大阪湾奥エリア。例年であればそろそろ釣れ始める頃なので期待しながらのエントリーでしたが、なかなか反応が得られず渋い状況。テクトロでは反応が得られず、沖向きのシャローエリアに狙いを絞ります。
しかしシャローエリアも思うような状況ではなく、コアマンVJ-16やPB-13、ミニカリ等で探っていきますが反応なし。満潮の時刻を過ぎ、下げの流れが効くようになってきた頃合いを見計らってルアーチェンジ。コアマンIP-13をシャローエリアにキャストして表層を早巻きで誘うとゴン♪
50センチ弱のシーバスでしたが、厳しい状況で引き出した1匹でしたのでサイズ関係なしに嬉しかったですね。
仕事を終えた17時頃から再度同じ場所へエントリー。朝に反応があったシャローエリアに狙いを絞り、VJ-16で探ってみると早々にコン!と喰ってきました。しかしストラクチャーに巻かれないよう、やや強引に寄せて足元で弱らせようとしたんですが、足元まで寄せた際に急潜航され、慌ててドラグを緩めようとするも間に合わずラインブレイク・・・切れたのがリーダーとPEラインの結束部。マメにリーダーを結び直さなかった代償ですね。反省。
続いては少し間が空いた3月20日。場所は8日と同じエリア。この日も仕事だったので就業後の17時前からのエントリー。天候は晴れで若潮ながら下げ潮が聞いている状況。マイクロベイトパターンとしては悪くない状況。
護岸沿いをコアマンPB-13を使って表層を探っていき、足元で8の字を描いた際に護岸のエグレからフラフラっとチヌが出てきたため、少し横引きしてからスッとフォールさせると捕食スイッチオン♪ゴツンと喰ってきました。
あまり引かなかったので、それほど大きくないと思っていましたが、ネットから出すと案外大きい。メジャーで図ってみると年無し寸前の49センチでした。
しかし後が続かず、PB-13のテクトロでチヌが喰ってくるもバラシで終了。本命のシーバスが本命エリアに居ないのか、チヌが元気すぎるのか・・・。
翌日の3月21日も仕事だったので少しだけ出撃。前日の釣行でシーバスからの反応がなかったことから、エリアを大きく変更してみました。しかし狙いたかった場所には先行者が居たため諦めることとなり、何箇所かをランガンしましたが、唯一反応があったのがVJ-16をピックアップする際に足元で食い上げてきたチヌのみ。しかもその貴重なバイトもフックアップさせられず、完敗でした。
宇部波止・セル石でも撃沈・・・
3月25日は仕事の切れ目だったので思い切って有給取得し、息子と一緒に夢フィッシングさんを利用して宇部波止・セル石へ渡ってきました。
9時出船と遅めのスタートでしたが、この日の潮回りが大潮で7時38分が満潮だったことから、この時間でもチャンスは十分にあると考えてましたが・・・厳しかったですね。宇部波止からテクトロで探っていきますが、往復してもノーバイト。アングラーはチヌフカセ師が3人居ただけのほぼ貸し切り状態でしたが、ベイトの姿すら確認できず。
続いてセル石の足元をVJ-16をショートキャストで探る作戦に変更するも、これまたノーバイト。端から端まで息子と二人だけという贅沢な状況にも関わらず、チェイスすら確認できません。セル石の先端部でマイクロベイトを少し確認することが出来ましたが、シーバスが付いているような雰囲気もなくノンビリ泳いでました。
15時の脳幹まで昼食以外ほとんど休憩せず息子と頑張りましたが、結局ノーバイトで完敗。前日に強い北風が吹いたことから一気に活性が下がったようだと船長の話でしたが、息子にシーバスを釣らせてあげる作戦は失敗に終わってしまいました。また近いうちにリベンジに行きたいと思います。
やっぱり釣れるのは・・・
最後は3月28日。この日も仕事終わりでの出撃。潮回りは中潮で上げ周り。天候は小雨でしばらくすると本降りになるタイミングだったため、本降りになる前にサクッと釣って帰ろうと思ったものの、早々に本降りに。雨具を用意しておらず、ウインドブレーカーのフードを被って雨に耐えながらキャストを重ね、シーバスに見切られないようアルカリシャッドのカラーチェンジを繰り返し4回目の変更でゴン!
またしてもチヌです。サイズは45センチと良型でしたが、やっぱり本命のシーバスが釣りたかったですね。ほんと何処に行ったんでしょうか・・・。
最後に
3月は5回の釣行となりましたが、ガッツリ釣りが出来たのは25日の1回だけ。他は全て仕事のついでの出撃だったので時間的な余裕がなく、釣りそのものが雑になってしまったのが原因かもしれません。
今年は例年と比較し暖冬で水温も高いことから、シーバスの付き場も変わっているのかもしれません。天候が変わりやすく、風や雨の影響を受けやすい時期でもあるため、安定した釣果を出すのが難しい時期ですが、確実な釣果を上げている方もいるため、ワタシももっと精進しなければいけませんね。
4月になり、いよいよシーバスの活性も上がってくる頃だと思います。大阪湾奥エリアにもシーバスが戻ってきて狙い通りにキャッチすることが出来るよう、状況を見極めつつ頑張りたいと思います♪