【釣行記】カタクチイワシを探し求めたその先に

先に投稿した11月17日の釣行ではベイトが激減し、思うような結果が得られませんでした。
しかし各所から得られる情報ではまだ大阪湾奥にカタクチイワシが残っていて釣果も得られているとのことから、11月23日の勤労感謝の日に大阪湾奥へと出撃してきました。今回はそんなお話です。

向かった先は大阪湾奥でも西向きに面したエリア。
前日に北西からの風が強かった事もあり、カタクチイワシが寄せられてきている可能性に掛けてみました。
この場所は以前投稿した「【釣行記】北西風でチャンス到来か!?」と同じエリア。北西風でカタクチイワシが寄せられてた事もある実績スポットだけに期待してエントリーします。

しかし常夜灯の下にはベイトの姿はなく、沈黙そのもの。
以前は大量のカタクチイワシが寄せられ、ボイルも起きていたのに今回はハズレだったようです。
ただ他の場所に居る可能性も否定出来ないので、一応狙える場所は全て狙い撃つことに。この日は予定もあり短時間釣行と決めていたのもあって移動時間が勿体無いこともありましたが、腹を決めてカタクチイワシを探し求めることに。

思いもよらない爆釣!刀狩りモード突入

1つ目の常夜灯の下は全くの生命反応が得られない状況。ベイトに当たる感触もなく、もちろんシーバスが喰ってくるような素振りもありません。そこから2つ目の常夜灯までの間に続く岸壁沿いをコアマンVJ-16を使いテクトロで探っていきますが、これまた不発。何もなく2つ目の常夜灯までたどり着きました。

2つ目の常夜灯の下に辿り着き、沖向きにキャスト。常夜灯が作る明暗の奥に着水させ、表層から探りを入れます。すると数投後にコンとバイトらしき手応えがありました。お、何か居るな。そう思い同じ場所へキャスト。すると巻き初めて数秒後にグンッ!と手応えと同時に独特の引き心地。これはまさしく・・・

タチウオさんでした。指3本幅の食べ頃サイズ。この日はクーラーボックスを持参していたので、キープすることに。
フックを外し、再び同じように明暗部を狙いキャスト。するとその1投目に再びヒット♪

2連続ヒット♪

連続ヒット。どうやら結構な群れでタチウオが入り込んでいる様子。そこで今度は足元に出来る明暗部にキャストし、表層を引いてみると、タチウオが水面ギリギリを泳いでチェイスしてくるのが見えました。喰うまでには至りませんでしたが、その次のキャストでややスローに誘ってみるとゴン♪ 狙い通りに喰わせることに成功。楽しすぎです。
その後もほぼ入れ食い状態。しかも足元でもガンガン喰ってきます。遠投の必要はなく、15m程のキャストでガンガン当たってきます。VJ-16にセットするアルカリシャッドの消費が激しいので、出番の少ない泉ナイトを使用しましたが、カラーは何でも良いのかひたすら喰ってきます。

周りは誰も居ないことも有り、暇だったことから動画撮影してみました。

こんな感じでただ巻きで喰ってきました。
しばらくするとスレてきたのかただ巻きへの反応が悪くなってきたので、カーブフォールを交えるとバイトが増え、釣果も伸び、最終的に10匹ゲット出来ました。

ツ抜け達成です♪

タチウオが釣れたのは5時30分からの小一時間の間に集中して釣れました。
その後は反応も悪くなり、持ち帰るには十分過ぎる釣果だったことも有り、場所移動のうえシーバス狙いに軌道修正。
夜が明けた6時半頃にシーバスのボイルが突如始まりましたが、モノに出来ず。数分間しかボイルが続かず、VJ-16、シリコンバイブ58Sをキャストしたもののバイトは得られませんでした。手元に伝わるベイトに当たる感触は小さかったので、カタクチイワシかと思いますが、小規模な群れはまだ残っているようです。その後7時まで頑張ったもののシーバスは釣れないまま納竿となりました。

釣行を終えて

今回はカタクチイワシを追いかけた結果、辿り着いた先はタチウオ。しかも爆釣という結果で楽しめたものの、本命のシーバスはボイルまで目撃しながら釣り上げることが出来なかったのが残念でした。
ポイントに入る時間帯、ルアーチョイス、どれを外しても釣れないことを改めて実感したと共に、タチウオとシーバスは同じ場所に居ないことも改めて今回実感しました。

次回釣行ではポイントに入るタイミングにも注意しながら本命のシーバスを釣るべく頑張ります!

こもチック
  • こもチック
  • 大阪在住の会社員。昭和50年代生まれ。釣りと家族を愛するツーブロック。

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