大阪湾奥で三目釣りを楽しんだ話
10月26日の釣行記。仕事終わりに大阪湾奥某所へ出撃してきましたが、今回はシーバスを含む三目釣りを楽しんできました。終始何かが反応してきて退屈しない釣行となりました。さて肝心のシーバスは良型が釣れたのか!?
今回はそんな話です。
VJ-16の独壇場!最早エサ!
Twitterでは日々良型シーバスの釣果が報告されていて、今が一年で一番釣れる時期となってきました。そんな中、少しでも釣行回数を稼ぐべく、週末の金曜日の出勤は車にタックルを詰め込んで出勤し、退勤後にそのまま出撃という作戦で望みました。
ポイント到着は18時30分。いそいそと準備を整えエントリーしますが、開始早々に雨が降り出しました。幸い防寒着代わりにレインジャケットを着ていたので濡れる心配はありませんでしたが、帽子を忘れていたため、風があるとメガネが濡れてしまうのが鬱陶しい、そう思いながらコアマンVJ-16を取り出しセット。いつも通りテクトロで下流側から上流側に向けてチェックしていきます。
狙うは岸壁沿いのエグレ部分。一旦着底させ、ロッドティップに振動を感じるギリギリの速さで歩き進みますが、この日は反応なし。続いて常夜灯が効くエリアに狙いを変えます。明るく照らされる岸壁際にVJ-16をキャストし、表層付近を引いてくるとコン!
ちゃんと写ってませんが20センチ程のシーバスでした。
開始早々に小さいながらもシーバスをキャッチでき、とりあえずボウズは逃れられました。
Twitterで状況報告しつつ一息入れて仕切り直し。
同じような場所を狙っていくと続けざまにコン♪
先程よりはサイズアップした35センチ程のシーバスちゃん。
同じくVJ-16でのキャッチです。カタクチイワシが入ってきているようなので、VJ-16がちょうど良いのでしょうね。そんなことを思いつつリリースし次に備えます。
今度は常夜灯が照らす岸壁沿いをボトムからの巻き上げで誘います。上流側にキャストし、巻いてくると岸壁の下から飛び出す魚影を確認。50センチ程のシーバスがVJ-16に喰らいつきましたが、その勢いのままエラ洗いされてしまいフックアウト。油断していたのでビックリしました。残念ですが気持ちを切り替え、足元でVJ-16をロッドワークで8の字を描くように動かします。最近ではエイトトラップと言うようですね。これで喰ってこないかな?と疑心暗鬼でやってみたところコン!
さっきバラしたのは50センチ程あったはずなんですが・・・(;^ω^)
しかしこれで一応シーバス3匹目。ハットトリック達成です。
このまま数釣りを楽しめるのか?なんて考えながら反応が良い岸壁沿いを狙い続けますが、流石に反応が悪くなってきました。そこで沖目に出来る流れのヨレに狙いを変えると早々にコン!ブルブル・・・
サバでした。夜でも常夜灯の下では元気に喰ってきます。困ったやつです。
ひとまずリリースしますが、流れのヨレにはサバが溜まっているのかVJ-16をキャストすればサバが先に喰ってしまう展開。これじゃシーバスは釣れないと判断し、小移動して明暗部のキワに狙いを変えます。中層よりやや深いレンジをスローに巻いてくると、コツコツとしたショートバイトが出ます。またサバが突いているのか?
そこで食わせの間を入れるべく、リトリーブを止めカーブフォールさせるとコン!狙い通りです。
今度はタチウオでした。サバが釣れてしまう今となってはタチウオが釣れても納得ですが、去年には釣れなかった場所。これまた驚かされました。何気に今シーズン初タチウオだったため、ライジャケのポケットからキープ用ビニール袋を取り出し、タチウオを入れておきます。これで三目達成です。
ただ続く反応は無く、雨脚も強くなってきたため、移動を兼ねて休憩。コンビニで軽食を取り、一息入れてサイズアップを狙います。
次のポイントにエントリーすると、潮効きも良く、ベイトの気配もありイケそうな感じ。
先程同様VJ-16のテクトロで下流側から上流側に歩き進みますが、流れが強くVJ-16が浮き上がり気味。そこで時々立ち止まってカーブフォールさせてボトムまで落とし、また歩き始めるという作戦で探ります。するとカーブフォール時にコン!
タチウオでさえテクトロで釣ってしまいました。テクトロ有能すぎます。
しかし岸壁沿いでタチウオが喰ってくるとなれば、シーバスの付き場が無いのでは?と複雑な気持ちでテクトロを続けますが、続く反応はなし。そこで今度は流れが澱むストラクチャー付近へ狙いを変更。サバやタチウオが騒ぎまくっている状況では、シーバスは奥に引っ込んでいるのでは?との考えで、ストラクチャーギリギリにキャスト。ボトムまでフォールさせ巻き始めた瞬間にゴン!これまでと違う強いバイト。狙い通り♪
サイズは55センチに満たない位でしたが、狙い通りに喰ってきたのが最高に嬉しい1匹でした。
この子はタチウオをキープするついでに一緒にキープすることとし、一旦ストリンガーに掛けておきます。
Twitterで釣果報告しながら場を休ませ、キャストを再開。今度は別のストラクチャーにタイトにキャスト。シャローに面する場所なのでロッドを立て根掛かりしないよう早巻きしているとゴン!
サイズは40センチ程でしたが連続キャッチに思わずニヤけてしまいます。
この子もキープして実家にお裾分けすることに。
しかしシーバスからの反応はこれが最後。その後はサバの猛攻に遭いました。明暗部の表層を巻けばサバがひったくるように喰ってきます。サバも20センチ程ある食べごろサイズで先日実家にお裾分け際に美味かったとの話もあったため、サバも数匹キープすることとし、キープ分を確保してからはレンジを下げましたが、今度はタチウオが喰ってきます。
タチウオは中層か。そこでVJ-16からVJ-22に変更し深いレンジをスローに探る作戦に。するとこれが正解だったのかタチウオがすぐに反応してきました。しかしサイズが少し細く幅F2.5位。もう少し幅があれば食べ応えもあるのに。
しばらくVJ-22で探っていくもバイトが遠のいたため、更に深いレンジを探ろうと、VJ-22のデカカリシャッドを外し、アルカリシャッドにサイズダウン。これで更に深いレンジを狙うことが出来ます。一旦ボトムまで落とし、ゆっくり巻き上げてくるとゴン!
予想が的中♪今夜は感が冴えてるようです。幅F3.5とサイズアップに成功しました。
これを最後に気持ちよく納竿しました。
釣行を振り返って
この日はシーバス、サバ、タチウオと3種類のフィッシュイーターが入り混じってガンガンVJ-16に喰らいついてきました。目視できていませんがカタクチイワシが入り込んでいるのでしょう。VJ-16がマッチザベイトしていたのだと思います。他のルアーも数種類試しましたが、VJ-16が圧倒的でした。
ただ心残りはシーバスのサイズが伸びなかったこと。
大きなシーバスはヒットパターンが違うと言いますし、狙い方を変える必要があるのかもしれません。この晩秋のハイシーズンに少しでも大きなシーバスに出会えるよう、頭を捻ってアジャスト出来るよう頑張りたいと思います。
ちなみに今回の釣果をまとめると、
シーバス 5匹(最大サイズ55センチ弱) 2匹キープ
タチウオ 5匹(最大サイズ幅F3.5) 5匹ともキープ
サバ 10匹以上(20センチ程) 5匹キープ
これら全て美味しくいただきました。その調理方法等についてはまた後日。
お疲れ様です。
VJいい仕事しますね~
自分はいつもゴミを釣ってきますのでVJはあまり使わないのですが、次は使ってみます~
一度バラしただけで、まだ釣ったことないですからね(笑)
VJ は巻き速度とレンジが合えばハマりますよ♪
フックが小さめなのでドラグは緩めにして徐々に締めるような感じでいくとバレにくいです。お試しください(^3^)
先ほど行ってきましたが、やはりVJは向いていないようで、根掛かりしてロストしてしまいました(笑)
でも、なんとかサイレントアサシンで橋の明暗で良型釣れました~
最近バラしてばかりだったので久しぶりに釣れてよかったです。
でもその前にチーバスはフライングエラ洗いでバラしましたが(笑)
良型ゲットおめでとうございます♪
VJはロストしやすいですからねぇ…私もいくつロストしたことやら(;^ω^)