大阪湾奥で釣った魚を2日間満喫した話
少し更新が滞ってしまいましたね・・・。
先日10月26日の釣行で釣り上げたシーバス、タチウオ、サバを2日にわたっていただいたのですが、どの調理方法も美味しく最高でした。今回はそんな話です。
1日目は刺身三種盛りに挑戦!
まずはシーバスの解体から。55センチ弱の食べ頃サイズで身の厚みもあり美味しそうです。
画像は既にウロコを取った後です。この状態からまずは頭をズバッと切り落とし、お腹を割いて内蔵を取り出します。内蔵を取り除くとハラス部分に脂が付いているのを確認。これは美味いに違いない♪そう思いながら三枚おろしに。
で半身は刺身でいただくべく皮を引いておきます。残り半身は翌日にムニエルで食べようと冷蔵庫へ。
続いてはタチウオ。釣行から帰宅後に下処理だけしておきました。
タチウオも刺身でいただくべく三枚おろしにします。
タチウオの三枚おろしはコツさえ掴めば割と簡単に出来ます。
慣れてくると骨に身をほとんど残すこともなくなります。
タチウオの刺身は皮は引かず、皮目に切れ目を入れて食べやすくします。
先に解体していたシーバスと合わせて刺身にして盛り合わせてみました。
これは嫁さんの実家にお裾分け用。我が家で食べる分も別途盛り合わせました。
続いてサバも処理していきます。
サバも帰宅後すぐに内臓を取り除いていたため、刺身でもイケると判断しサクッと三枚おろしに。しかし気になるのはアニサキス。サバはアニサキスの巣窟ですから念には念を入れて三枚おろしにした身を光に透かしてアニサキスが居ないか確認。何も見つからなかったので無事刺身に出来ました。
これで大阪湾奥で釣れたシーバス、タチウオ、サバの三種盛りの完成です。
大阪湾奥で釣られた魚達。気になるのは味ですよね。
しかし良い意味で期待を裏切られました。どれも最高に美味い!
まずはシーバスの刺身から。
大阪湾奥シーバスはこれまで何匹も食べてきていますが、この時期のシーバスはカタクチイワシ等のベイトをたっぷり食べているので脂乗りが良く、カナリ美味しいです。臭みはほんと感じられませんが、真鯛等の海の白身魚と比べると若干感じられる程度。これはシーバス(スズキ)の風味だと思いますが、ワサビを付けて食べれば気にならないレベルです。
次はタチウオの刺身。
タチウオは回遊性が強く、一時的に大阪湾奥へ入り込んだのだと思います。そのため、刺身で食べるとシーバスよりもクセがなく美味いですね。刺身なので皮の歯ごたえも楽しみながらいただきました。
最後にサバの刺身。
これが予想外に美味い!脂乗りも良く個人的にはシーバスやタチウオより美味しく感じました。これまでリリースしていたのを後悔するほど。サバは生き腐れと言われるほど鮮度が下がりやすい魚ですが、刺身で食べられるのは釣り人の特権ですね。今後はクーラーボックスは常に車に積んでおこうと思いました。
二日目は炙りに挑戦!
刺身を満喫した翌日。
まだ冷蔵庫にはシーバスが半身とタチウオが2匹分残っています。
そこでタチウオは先日入手していたバーナーを使って「炙り」に挑戦してみることに。
バーナーはamazonで購入。発送まで時間がかかりましたが格安で入手出来ました。
これをカセットボンベにセットして使用します。
三枚おろしにしたタチウオを適当に切りつけ皿に盛り、このバーナーで炙ります。
タチウオ炙り中♪ pic.twitter.com/23Eq9pXpQk
— こもちっく (@komochick) 2018年10月27日
皮目が軽く焦げる程度に炙り、刻みネギを載せてポン酢を掛けて完成♪
これが本当に美味い!炙ったことで皮も食べやすく、また脂が湧くのか旨味も増してます。ネギとポン酢の相性は言わずもがな。最高です♪
続いてフォロワーさんに教えてもらったマヨ炙りにも挑戦。
タチウオにマヨネーズを掛けてから炙ってみました。
これまた美味い!マヨネーズがタチウオの淡白さを補い濃厚な仕上がりに。炙ったことによる香ばしさも食欲をそそります。子供たちにも好評でした。
またタチウオの中骨も素揚げにして骨せんべいとしていただきました。
揚げたての骨せんべいは粗塩でいただきます。サクッとした歯ざわりと香ばしさはビールにピッタリ。カルシウムも採れるしゴミも少なくなる一石二鳥な食べ方です。
シーバスの半身は嫁さんにお願いしてムニエルにしてもらいました。
塩コショウで下味を付けた切り身に小麦粉をまぶしてバターで焼いたムニエル。ソースはバターとレモンで作ってましたが、サッパリした風味でシーバスの身がフワフワで皮目が香ばしく、これまた美味かったですね。
まとめ
2日にかけて大阪湾奥で釣った魚達を食べましたが、どれも本当に美味しく最高の週末を過ごすことが出来ました。特にサバの刺身は本当に美味しく、とても大阪湾奥で釣れた魚とは思えないほど。また初めて挑戦したタチウオの炙りも感動するレベルの美味さでした。
釣って楽しみ、食べて楽しみ、家族にも喜ばれる。
釣りって本当に素敵な趣味だと実感しました。
また頑張って釣ってこないと♪
自分も真似して汽水のシーバス刺身にして食べてみたら美味しく、妻も喜んで食べてくれました。
釣れたところで固定概念で不味いと思ってましたが、これからも釣れたら有りがたく頂くことにしました。
こもチックさんはレシピも色々載せてるので参考になり有りがたいブログですね。
美味しくいただけたようで何よりです♪
多少のクセを感じることもありますが想像よりも美味しかったでしょ?(o^^o)
シーバスは白身で淡白な味ですから色んな料理に使えますよ。また色々と試してみてください♪
先日作ったユッケは最高でした。また今度ネタにしますんでお楽しみに(^3^)