【レシピ有り】チヌのネギ塩だれ焼きが超絶美味!
さて今回は先日の釣行で釣り上げた年無しチヌを食べる話。年初にも同じように食べましたが、今回はレシピも紹介したいと思います。ネギ塩だれ焼きが本当に美味いのでオススメです!
釣ってから3時間の超新鮮な刺身!
2月11日の釣行で釣り上げた年無しチヌ。今回も釣り上げてすぐに現地でエラを切り、ストリンガーで泳がせ血抜きをしてから持ち帰り。この写真は既にウロコを取り終えた状態です。
写真を見てお気付きの方も居るかと思いますが、尾びれが退色しキビレのように黄色くなっていました。血抜きしたからでしょうか。側線から背びれにかけての鱗の数を数えても5.5枚はあるのでチヌ(黒鯛)には違いないんですが。
血抜きするとこうなるんでしょうか。不思議ですね。ちなみに釣り上げてからこの状態になるまで約1時間ちょっと。鮮度が落ちた訳ではなさそうです。ま、気にしても仕方ないので捌いていくことにします。
チヌの捌き方は以前にもキビレの調理の際に触れてますので割愛。ザクッと頭を落とし、内臓を取り除きます。前回の年無しチヌは肝が大きくなっていましたが、今回の年無しチヌは肝は小さかったものの、抱卵していました。子持ちチヌって事ですね。こもちっく・・・いや何でもないです。とりあえず三枚おろしにしました。
100均で買った万能包丁で捌いた割に上手くいったかと。この中骨は他のアラと一緒にあら炊きにするため、適当にカットしてバットに入れて保管。アラの下処理を行いつつ、切り身をボールに張った塩水に浸けて臭み抜きを行います。20分程浸けたところで切り身を取り出しキッチンペーパーで拭き取ります。この日は半身を刺身にしていただくことにし、残りの半身はキッチンペーパーで包んでジップロックに入れて冷蔵庫へ。
刺身は皮を引き、サク取りをして切りつけるだけ。しかし切り方で味が変わると言われる程で意外と奥深いですね。数を重ねて身につけるしかないですかね。
釣ってから刺身になるまで約3時間。食べれば臭みは全く感じず本当に美味しかったのですが、新鮮すぎて死後硬直も解けていないため腹回りの身がコリコリを通り越してゴリゴリする程。 ワタシは鮮度が高いコリコリ食感が好きなんですが、そんなワタシでも思う程ですから相当なものです。旨味は一晩寝かせたものと比べると少ないと感じました。やはり適度に寝かせる方が良さそうですね。
アラは釣った日の晩に煮付けておき、翌日にいただきました。鯛の子ならぬチヌの子も一緒に煮付けていただきましたが、臭みもなく美味しかったですね。
チヌのネギ塩だれ焼きのレシピ
おまたせしました。前回も食べて本当に美味しかったので嫁さんに改めてリクエストして作ってもらったのがこのネギ塩だれ焼き。 チヌの淡白でフワフワした身にレモンと胡椒が効いたネギ塩だれの相性は抜群! Twitterでもレシピを聞かれたので、こちらでもご紹介したいと思います。
嫁さんが参考としたレシピはコチラ。
簡単に説明するとこんな感じですね。
- 鯛の切り身は塩を降って5分程おいておき、水菜をカット
- ネギ塩だれを作る
- 鯛の切り身をフライパンで両面焼き、酒をふって蒸し焼きにしたあと、水菜を加えて火を通す
- 皿に盛り付けネギ塩だれをかけて完成
フライパンで焼けるので後片付けも楽で手順も難しくないので、比較的簡単に作れると思います。またチヌの代わりにシーバスで作っても美味しいかもしれませんね。
チヌが釣れた際には是非ともお試しください♪
こんばんは。
塩水処理すれば臭みを気にすることなく頂けるのですね!
塩水濃度はどのくらいがよろしいですか?
すんません返信うっかり忘れてました(^_^;)
塩水処理は以前キビレ捌いた時にも触れましたがキビレ1匹分の切り身が浸かる程度のバットに小さじ2杯程度の塩水に10分程浸けてキッチンペーパーで水気を取った上で切り身を包み、ジップロックに入れて冷蔵庫で寝かせました。寝かせないのならもう少し濃い目の塩水に漬けても良いかもしれません。
この記事の場合、少し濃い目の塩水に20分浸けて冷蔵庫で寝かせず刺身にしました。参考にならないかもしれませんが(;^ω^)